三菱「新型アウトランダーPHEV」が北米市場で販売開始

三菱自動車はこのほど、新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」のプラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルを今月からカナダと米国で、12月からはプエルトリコで販売開始すると発表した。

アウトランダーの北米における累計販売台数は7万台以上。このうちPHEVモデルは2013年の販売開始以来、約3万台を販売

三菱自動車はこのほど、新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」のプラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルを今月からカナダと米国で、12月からはプエルトリコで販売開始すると発表した。

「アウトランダー」は2001年に発売(日本名は「エアトレック」)された三菱自動車初のクロスオーバーSUVで、近年は同社の世界販売台数の約2割を占めるコアモデルのひとつ。刷新したアウトランダーのガソリンエンジンモデルは2021年に発売され、世界で累計約10万台、北米では7万台以上が販売されている。先代から設定されたPHEVモデルは2013年に世界初のSUVのPHEVとして発売。世界累計販売台数は31万台以上(※)、北米では約3万台となっている。
※先代と現行モデルを合わせた2013年1月~2022年9月累計販売台数(三菱自動車調べ)

新型「アウトランダー」のPHEVモデルは、三菱自動車の電動化技術と四輪制御技術の粋を集めたフラッグシップモデル。「威風堂堂」をコンセプトにボディやシャシー、パワートレインなどすべてを刷新することで、さまざまな天候や路面での力強い走りや多彩な使い勝手といったSUVとしての魅力、力強く滑らかな加速や意のままで安全・安心な走りといった電動車としての魅力の双方を大幅に高めている。日本においては2021年12月に販売開始され、PHEVカテゴリーで2022年度上期(4〜9月)の国内販売No.1となった。

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