国内新車販売は2ヶ月連続で増加。新型コロナの影響は徐々に緩和傾向か
日本自動車販売協会連合会が11月1日に発表した、10月の登録車新車販売台数は21万1542台だった。前年同月比で19.7%の増加となり、9月に引き続き2ヶ月連続で前年を上回った。新型コロナ流行に伴う部品の調達の遅れや、世界的な半導体不足の影響が徐々に緩和しているため販売増加につながった。
自動車ブランド別にみると、国内自動車メーカーの主要9ブランドのうち、ホンダを除く8ブランドがプラスとなっている。最大手のトヨタは36.8%増の10万8688台だった。
自動車ブランド名 | 販売台数 | 前年同月比 |
---|---|---|
ダイハツ | 3,570台 | 232.6% |
ホンダ | 19,959台 | 76% |
レクサス | 2,990台 | 105.2% |
マツダ | 12,558台 | 156.7% |
三菱 | 2,703台 | 113.1% |
日産 | 18,633台 | 109.2% |
スバル | 7,210台 | 126.3% |
スズキ | 9,083台 | 120.5% |
トヨタ | 108,688台 | 136.8% |