SEMAショーで展示されるチャージャー・デイトナSRTコンセプトで最初に目に入るのが、新色のトライコート・ストライカーレッドだろう。この新ペイントカラーは、パフォーマンスアップグレード「stage2 Banshee」を記念して特別に設定された。エクステリアには、「Stage 2」のフェンダーバッジと、新しい18インチのダイレクトコネクション軽量カーボンファイバーコンセプトホイール、305mmドラッグラジアルが装備される。
今回の発表で、注目されるBEV出力についても紹介されていた。SEMAショーに展示される「チャージャー・デイトナSRTコンセプト」に用意されたパワートレインは、なんと9種類の出力ラインナップを展開している。400Vのレギュラーモデルでは、455ps、495ps、535ps、590ps、630ps、670psの6レベルがラインナップ。800Vの「SRTバンシー」モデルにおいて残り2つのアップグレードモデルが発表される。今回のSEMAショーでは、3種類のバッテリー・エレクトリック出力レベルと、各出力レベルに対応する2種類のダッジ・ダイレクトコネクション・パフォーマンスアップグレードが公開される。