新型の日産・サクラは三菱・eKクロスEVの兄弟車として、三菱と共同開発された軽規格のバッテリー電気自動車(BEV)だ。最大トルク195Nmを発揮するMM48型モーター、および20kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、EVならではの強力な加速を実現。アクセスペダルのみで加減速を可能とする「e-Pedal」を搭載し、広い室内空間と優れた運転支援システムをふんだんに搭載した本格軽自動車EVだ。
今回のカーオブザイヤー受賞は、軽規格ながら国内EV市場の拡大に貢献する本格EVであること、クラスを超える力強いEV走行性能と高品質内装の充実、軽乗用車ながら優れた走行安全システムを搭載していることによるものだとされる。
今年の初夏に発売されたばかりの新型軽EV「サクラ」は、軽自動車ならではの小型ボディと小回り性能に加え、圧倒的な静粛性と滑らかな乗り心地、力強い加速が充実。さらに、上質な室内空間と、優れた走行安全システムによって好評を得ており、発売から4ヶ月半で3万3000台以上が受注されたという。