クライスラー・パシフィカに特別仕様車「パシフィカ・ロードトリッパー」が登場!ガス・ハイブリッド車にオプションで設定!

クライスラー・パシフィカは、アメリカ市場向けに販売されているFFベースの5ドアミニバンだ。現行モデルは2017年にモデルチェンジした2代目モデルであり、現在はPHEVモデルも展開されている。特別仕様車「パシフィカ・ロードトリッパー」は、クライスラーが得意とするミニバンラインナップの栄光を記念して登場したモデルで、クライスラーの公式SNSによる投票から名付けられた記念モデルだ。

クライスラーはミニバンを40年以上に渡って販売し、長らく家族使いに最適なクルマを提供してきた。同メーカーは、クラス最高のロードトリップミニバンとしての「クライスラー・パシフィカ」の地位を記念して、特別仕様車 2023年型「パシフィカ・ロードトリッパー」を北米市場で発表した。今回の特別仕様車の車名「ロードトリッパー」は、クライスラーのInstagram、Twitterなどの投票機能で最多得票を獲得した車名から名付けられている。

新型パシフィカ・ロードトリッパーは、ロードトリップカーとして既に確固たる地位を築いているパシフィカに、専用のコンテンツと機能を追加装備したモデルである。クライスラー・パシフィカは、クラス最多の標準安全装備を備え、室内にもApple CarPlay/Android Autoに対応した10.1インチ タッチインフォディスプレイが搭載されている。搭載ソフトウェアには、Amazon Fire TVが含まれており、無線で映像コンテンツを楽しむことができる。

ホイールは、ラスターグレーの20インチ(ハイブリッド車は18インチ)のホイールにブリリアントオレンジのセンターキャップを備えた専用モデルを装着。フロントグリル、リアゲートのクライスラー・ウィングバッジも同様にブリリアントオレンジで強調され、特別感を増している。ルーフには、自転車やカーゴキャリアなど、様々なキャリアに対応するルーフラックを装備している。

ロードトリッパーは、パシフィカ・ツーリングL および ツーリングL ハイブリッドのガソリンエンジン車に設定され、ブライトホワイト、ブリリアントブラック、セラミックグレイの3色のエクステリアカラーがラインナップされている。ロードトリッパーパッケージは、パシフィカ・ツーリングLに約33.4万円、ツーリングL AWDに約29.2万円、ツーリングL ハイブリッドに約20.9万円でオプションとしてラインナップされる。受注は、アメリカ市場向けに2023年第1四半期からの予定。

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