唯一無二のオーラを放つ“クレンツェ”は、時代のトレンドとは無縁だった!
クルマのカスタムに限らず、“最新”や新作”という言葉は、心が大きく揺さぶられてしまうもの。最新モデルの発売を機会にホイールの買い替えを検討したり、新型のクルマに乗り換えるからホイールもイマドキな最新モデルを導入したいと考える人も多いと思う。また、カスタムにも”流行”があり、ホイールも”流行”に見合ったデザインが次々と登場する。
一方で、誕生以来、ブランド理念を一貫し続けることで、多くのファンから支持されているのが1994年にデビューしたホイールブランド「クレンツェ」だ。
「クレンツェ」最大の武器は、その意匠。三次元デザインという理念から生み出される形状は、単に立体的というだけでなく、正面からはもちろん横や斜めから見ても美しい、全方位デザインとなるのがその真意。さらに彫刻品や宝飾品かと錯覚させられてしまうほど、華美で刺激に満ち溢れている。毎年発表されるイヤーモデルは、その理念に基づいてデザインされるため、時代のトレンドに左右されないモデルが実は多い。 どこから見てもカッコよくて華やか、唯一無二のオーラに満ち溢れるホイールは、いつまでも愛され続けていると言っても過言ではない。
多くのホイールメーカーでは、年数が経過したモデルはカタログ落ちしていくのが通例だが、「クレンツェ」は発売から数年経過したモデルであっても、反響が高いモデルは継続して販売している。そんな「クレンツェ」シリーズの中でいま注目されているのが2018年のイヤーモデル「ウィーバル」。特に40系アルファード&ヴェルファイアオーナーからの注目度が高く、プロショップなどでも指名買いが増えているそう。その理由は、40系から変更されたP.C.D120サイズを最初から設定されていたということもあるが、「クレンツェ」がもつブランド力と「ウィーバル」のデザイン性に他ならない。2018年デビューの「ウィーバル」であっても、最新のアルファード&ヴェルファイアに履かせることで得られる圧倒的な高級感は見ての通り。最近はコスパ重視の1ピースホイールが増えているが、高額となる組み立て3ピースホイールはそれだけでステータス性が高く、その代表的なホイールである「クレンツェ」が最高級ミニバンのアルファード&ヴェルファイアオーナーから選ばれるのは必然なのかもしれない。
そんな「ウィーバル」の特徴は、機械的な無機質さではなく、手編みの織物のようなやわらかさと上質感を含んだ意匠。太さの異なるY字スポークを組み合わせたデザインで、曲線と曲面を繊細に紡いだ芸術品のような美しさを表現。クレンツェらしい高級感と3次元デザインを見事に両立している。
近年トレンドとなっているラフメッシュデザインをいち早く取り入れながら、キレ味や躍動感が漂ってくるのも「ウィーバル」の魅力。さらにセンターキャップ周辺を、星形の編み目に見えるようつくり込むなど細部にまでこだわりの工夫が投じられているのも「クレンツェ」ならではだ。
「最新モデルを誰よりも早く格好良く履きこなしたい!」。多くのカスタムユーザーがそんな気持ちを持っているに違いない。しかし「クレンツェ」なら、あえて新作を“外す”という選択肢もありかもしれない。
TIRE SIZE 255/35-22
※「クレンツェ・ウィーバル」は、カラーコーディネイトシステム対象商品につき、その他のオプションカラー設定もあり。詳しくは下記URLへ!
【Kranze Weaval(クレンツェ・ウィーバル)】
SIZE | H-P.C.D | PRICE |
19×7.5J〜19×13.0J | 5-114.3/5-112/5-120 | 10万7800円〜16万2250円 |
20×8.0J〜20×12.0J | 5-114.3/5-112/5-120 | 11万6600円〜17万7650円 |
21×8.5J〜21×12.0J | 5-114.3/5-112/5-120 | 14万1900円〜19万8550円 |
22×8.0J〜22×13.0J | 5-114.3/5-112/5-120 | 18万3700円〜24万9150円 |
CONSTRUCTION:鋳造3ピース
※H-P.C.Dが5-112/5-120は+4400円
※19インチ/22インチはリバースリム。20インチ/21インチはリバースリムとノーマルリムを設定。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]