ゴールド仕様の特別仕様車が帰ってきた!【ふりかえり 21年5月10日発売開始】

<トヨタ・アルファード&ヴェルファイア>一部改良とともにゴールド仕様の特別仕様車も追加! モデル末期でも大人気!【21年5月10日発売開始】

TOYOTA_ALPHARD_S“TYPE GOLD Ⅱ”
ゴールド仕様の特別仕様車はアルファードのみで、ヴェルファイアは通常グレードとして追加。差し色で入るゴールドがオシャレで、ドレスアップのベース車としても人気だ。

アルファード&ヴェルファイアがさらなる進化
華やかな木目調パネルを採用した特別仕様車も追加

未だ高い人気を誇る30アルファード&ヴェルファイア。モデル末期恒例のゴールド仕様の特別仕様車がリリースされたので、紹介しよう。

【ふりかえり 21年5月10日発売開始】

TOYOTA/ALPHARD&VELLFIRE トヨタ/アルファード&ヴェルファイア(30系)

Lクラス市場を席巻している30アルファード&ヴェルファイア。なかでもアルファードの人気は凄まじく、2015年の初登場時点では両者の人気は拮抗していたが、2018年のマイナーチェンジ以降はヴェルファイアを圧倒。3月までの直近1年間では、ヴェルファイアが約1万5000台に対し、なんと約10万6000台以上も販売と、モデル末期といわれるなかで人気は衰えていない。その数はなんとフィットよりも多く、ミニバンでは断トツの1位となっている。

そんななかで行われた今回の一部改良。改良点は複数あり、これまでSやXといったベースグレードに装備がなかった「ワンタッチスイッチ付きの両側パワースライドドア」や「アクセサリーコンセント」といった便利機能が、全グレードに標準化された実用性向上がまず1つ。

続けて送迎車など、法人需要が極めて高いもっとも豪華なアルファード「エグゼクティブラウンジ」系の助手席ヘッドレストを前側に倒れる“可倒式”に変更し2列目からの開放感を上げた。カラーは7色から5色へ縮小し、Gグレードを廃止している。ゴールドをさり気なくあしらった木目等の加飾がウリの「タイプゴールドⅡ」を、“特別仕様車”として新たに設定した。

一方のヴェルファイアは、これまで特別仕様車として人気のあった「ゴールデンアイズⅡ」を、唯一の“通常”グレード化と選択肢を大幅に縮小。標準やエアログレードという概念がなくなり、エンジンはハイブリットとガソリンがあるが2.5Lのみ、定員は7人乗りのみ。ボディカラーもブラック(202)とホワイトパールクリスタルシャイン(070)の2色だけの設定となった。

さらに変わったといえば新車カタログ。今回から2台で1冊の、まとめた仕様に変更されている。

特別仕様車

アルファードだけの特別仕様車は、スモークやメッキやゴールド加飾、ウルトラスエード表皮、ブラック天井&ピラーなど、特別感満載。
特別仕様車では、木目調パネルやトリムのスパッタリングなど、1列目を中心にゴールドを意識した装飾が施される。
アルファードだけしか選べない「エグゼクティブラウンジ」の助手席に、ヘッドレストの前倒し機能が新たに追加。
TOYOTA_ALPHARD_S
TOYOTA_VELLFIRE_GOLDEN EYE Ⅱ”

【SPECIFICATION】

<アルファード>

359万7000円〜775万2000円

<アルファード 特別仕様車 S”TYPE GOLDⅡ”>

424万円〜508万8400円

<ヴェルファイア>

424万円〜508万8400円

ディーラー直系エアロ“モデリスタ”も販売中

アルファードの特別仕様車用はモデリスタのみだが、通常グレードでは、アルヴェルともにモデリスタのほかTRDでもカスタマイズパーツを選べる。

【PARTS SPECIFICATION】

フロントスポイラー 9万4600円
サイドスカート 8万5800円
リヤスタイリングキットA 11万5500円
※スモークメッキ仕様

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