STEP1/基本編〜予算を考える〜 予算の都合や支払い方法をきちんと計画することが大事!

【第1回 基本編】憧れの新車を買うために! お金や流れなどのキホンを知っておこう!|新車購入ガイド全3回

昔に比べて様々な装備が採用されたこともあってか高騰する新車価格。お金があればそこまで気にすることなく、好きなクルマを買えるのかもしれませんが…それでも! 賢く、後悔のない上手な買い方をしたいですよね。ここでは、基本編から最新購入術、話題のサブスクなど全3回に分けて紹介しよう。

STEP1/基本編〜予算を考える〜

一般的に人が人生で購入するもののなかで、もっとも高額なのは住宅で、その次がクルマとされる。

つまり、もともと高額商品なのだが、最近では原材料の不足などによる高騰、安全装備の充実化などで、クルマの価格は間違いなく上昇している。
まずは購入金額と年収の関係から見ていくと、一般に「クルマの購入金額は年収の半分」と言われる。

年収の半分を目安にして無理なく、購入しよう!

つまり年収300万円なら150万円、年収500万円なら250万円ほどのクルマということになる。これはあくまで目安だ。人によってライフスタイルが違うからだ。

例えば実家に住む人は家賃ゼロだが、住宅を購入もしくは賃貸住宅に住む人は少なくない出費がある。また独身者と妻帯者ではお金の自由度は大違い。

生活様式に見合った範囲でクルマを選ぶべきで、基本的には無理のない範囲で買うのが鉄則だ。
「クルマがすべて!」という人なら、まさに爪に火をともす思いで高額車に乗ることもできるかもしれないが、クルマで問題なのは維持する費用、つまりランニングコストがかなり掛かるということ。
ガソリン代、自動車税、自動車保険など、多くがのしかかる。
現金かローンかで言えば、もちろん払えるなら現金がいい。ローン金利を払わなくて済むからだ。
頭金についても用意できるなら用意すべきで、ローン残高を抑えられるので、金利支払いを抑えられる。頭金の目安は購入価格の10〜20%が目安と言われる。

商談は焦らずじっくりと

焦って商談するのは御法度。納車後の付き合いを考えて、強引な値引き交渉も避けたい。

販売チャンネルに注目

賢いポイント① 納車までの段取りと予算の確保は計画的に

希望車種だけでなく、収入やライフスタイルなども考えて、だいたいの予算を決めておく。税金やガソリン代、車検などの維持費ものちにかかることをお忘れなく。即決せず、見積りの検証など、時間に余裕をもって進めるようにしたい。

愛車候補を絞り込む

予算や生活環境、好みなど総合的に考えて候補車を絞り込んでいく。本命と対抗というように1車種に絞らなくてもOK。

販売店で商談を行う

ディーラーに足を運んで商談開始。複数の販売店を巡るなど、どの程度値引きが得られるのかも探る。オプションも考察。

契約と納車は慎重に

見積りをもとにして支払い金額などに納得できたら、最終的に契約書に判を押して、契約完了だ。あとは納車を待つばかり。

賢いポイント② 見積書の項目と情報をしっかりと精査するべし

なんとなく「いくらになりますか?」では話は進まない。希望の車種や仕様を伝えて、見積書を作ってもらうことは基本。見積書には、希望車両の情報、オプションなどの付属品、税金など、すべての支払い情報が含まれる。見積書をベースに、値引きなどの商談を進めていく。もちろん持ち帰って、ゆっくり検討するのも可能だ。

見積もりをみればわかる! 車両本体価格以外に掛かる費用一覧

①車両の詳細

車名が間違っていることは恐らくないと思うが、グレードやボディカラー、トランスミッションなどの細かな仕様が自分の希望と合っているかを今一度確認する。

②車体に掛かる費用

車両本体価格にプラスして消費税や付属品(オプションなど)の金額を足したものがこちらとなる。値引きもここに表示され、車両本体価格から引かれる。

③諸費用(税金や保険)

登録、つまり車検を取得するのにかかるのが諸費用。自動車税の月割りなど、税金の負担も大きい。エコ減税などで0円になることもある。

④販売諸費用(課税対象)

購入には細かい費用や手数料がかかる。それぞれなになのか、分からなければディーラーマンに質問して解決しておこう。疑問はそのままにしておくのはダメ。

⑤販売諸費用(非課税)

上記の課税対象に対して非課税がこちら。道路サービス関連費用はJAFのことで、カット可能だ。車庫証明や納車費用なども同様に省くことができる。

⑥支払い総額

税金や保険料、各種費用、自分で選択したオプションの価格などがプラスされ、車両本体価格より高くなっている。ここにはローンの金利などは入っていない。

⑦付属品・特別仕様

自分で選んだオプションなどの内容や価格明細も表示される。またボディの特別色もここにプラス項目として入る。購入時しか付けられないモノもあるので注意だ。

⑧支払いプラン

ローンは重要なポイント。支払い回数やボーナス月の支払い額の違いで別途複数の見積りを出してもらって、よく検討したい。分割手数料とは金利のことを指す。

賢いポイント③ オプションの種類と特徴を知っておこう

オプションは2種類ある。メーカーオプションは生産時に装着するので、注文時に決めなくてはならない。一方のディーラーオプションは販売店が装着するもので、購入後でも購入&装着できる。ただ車両購入時だと、ローンに組み込めるのはメリット。

メーカー装着オプション

生産ラインで装着するもので、後付けは基本的に不可。サンルーフや安全装備などが挙げられる。注文するときに装着を決めておく必要がある。

ディーラー装着オプション

販売店で装着可能なアクセサリー的なアイテムが多い。たとえばドライブレコーダーやフロアマットなど。クルマ納車後でも、いつでも購入可能だ。

賢いポイント④ 愛車は下取り? それとも買取り?

下取りは入れ替えとなるので楽。納車までそのクルマに乗ることもできる。買取りはクルマを持ち込むなど手間がかかるが、人気車だったり、人気パーツが装着されていたりすると加点され、下取りよりも高く買い取ってくれることがある。

賢いポイント⑤ 値引きは購入費用を抑えるための常套手段

クルマの価格は確実に上昇傾向。少しでも安く買いたいのが本音だ。よって値引き交渉となる。値引きが引き出しやすいのはボーナス月や決算月。そのあたりで買うのがベター。販売店同士を競わせるのも手だが、しつこく迫るのは厳禁だ。

値引きではなく、車庫証明の取得代行手数料や納車費用はカットできる。車庫証明の申請もやってみれば難しくはないので、ぜひトライしてみてほしい。

金利の違いで大きく変わる総支払額

ローンは金利の違いで大きく支払額は変わる。500万円を48回払いなら、8%金利と3%金利で支払額に50万円以上の差が出るのはかなり大きい。低金利キャンペーンなどを狙うのも安く買う秘訣だ。

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