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インチアップのときとは違い、オフ系ホイールをカッコよく履くために欠かせないのがブロックタイヤ。
選ぶ際のポイントをカーポートマルゼン埼玉本店の小林さん&畠山さんに聞くと「イチにも二にも見た目です」という。
オフ系タイヤの特徴は、大きなブロックが並ぶトレッド面、そしてホワイトレターやショルダーのデザインで構成されるサイドウォールのデザインにある。
インチアップだと扁平を薄くして車高を下げるためタイヤの見た目はそれほど気にならないが、車高を変えないか上げる方向のオフ系ではタイヤも立派なアピールポイントになるのだ。
一方で静粛性を気にする人も多いが「純正タイヤなど一般的なタイヤと比べて多少うるさくなるのは仕方ないですね。そのあたりは念頭においていただくといいかもしれません」と小林さん。
いずれにしても、どのタイヤも日常で使う性能は担保されているので、見た目から入るのがあとで後悔しないためのコツかもしれない。
(1)好みのブロックパターンで決める
オフ系タイヤを選ぶときに、まず気にしてほしいのが見た目。ローダウン系カスタムと異なり、タイヤもしっかり見えるのがオフ系メイクなので、ブロックやショルダーが気に入るかは大きなポイントだ。「個人的にはM/Tタイヤの迫力あるデザインがおすすめですが、ちょっとゴツゴツしすぎると感じるならR/TやA/Tも十分オフ感を味わえますよ」。
【R/T Rugged Terrai】
【M/T Mud Terrain】
【A/T All Terrain】
(2)タイヤショルダーのデザインもチェック
オフロードタイヤの見た目はトレッドばかりではない。ショルダーにもデザインが施されている。一部銘柄では左右でデザインが異なり、タイヤを組む際に好きな方を見せることができる。ここでもタイヤ選びの楽しさを味わえるのだ。
TOYO OPEN COUNTRY R/T・SIMPLE TOYO OPEN COUNTRY R/T・STYLISH
YOKOHAMA GEOLANDAR X-A/T・BIG BLOCK YOKOHAMA GEOLANDAR X-A/T・RUG TYPE
NITTO MUDGRAPPLER
(3)レターの色も選びのポイント
タイヤを選ぶ際のもうひとつのポイントがロゴのアレンジ。大きく3種類あり、一般的なタイヤ同様に本体と同色のもの、そしてロゴ全体がホワイト、縁取り部分がホワイトになっているものがある。ホイールとの相性もあるので一概にホワイトレターが正解というわけでもないし、最近では、あえてブラックレターを選ぶ方も増えているという。
Black Side Wall
Raised White Letter
Outside White Letter
同じ銘柄でもサイズによって設定が異なります!
同じ銘柄なのにホワイトレターとブラックサイドウォールが混在しているケースもある。欲しい銘柄でもサイズによってはホワイトレターの設定がないこともあるので、詳しくはショップで相談してみよう。
TOYO OPEN COUNTRY R/T(275/55-20) TOYO OPEN COUNTRY R/T(155/65-14)
スノーフレーマークの選択も重要です!
【カーポートマルゼン埼玉本店】
住所●埼玉県上尾市日の出1-13-11
電話番号●0120-921-525
営業時間●10:00~19:00
定休日●無休
https://www.maluzen.com
カーポートマルゼン埼玉本店・畠山涼太さん
人気車種のオススメサイズはこちら!!
小林さん&畠山さんに代表的な車種にぴったりのサイズを聞いてみた。「CX-5にオススメの225/65-17は、エクストレイルやフォレスターなどMクラスSUV全般に対応する万能サイズ。ただ人気の主要銘柄でホワイトレターがないのが惜しいところです」。
LAND CRUISER PRADO ランドクルーザープラド
RAV4 ラブフォー
DELICA D:5 デリカディーファイブ
JIMNY ジムニー
JIMNY SIERRA ジムニーシエラ
CX-5 シーエックスファイブ
ALPHARD / VELLFIRE アルファード&ヴェルファイア
VOXY / NOAH ヴォクシー&ノア
※ノーマル車高での推奨サイズ。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]