実は上げ下げ自在! この極低車高と悪路向けのアゲ車高を併せ持った1台|プロサク最適チューン

縦デュアルとはZかよ! プロボックス/サクシードが大胆変化。超シャコタンな旧車スタイルへ【プロサクカスタム・スリーピース岐阜店編】

非力な商用2ボックスでありながらワンメイクレースが開催されるほど、走りの一台として評価されているのがプロボックス/サクシード。そんなプロボックス/サクシードをひと味違ったアプローチでカスタムしたのが、愛知県のプロショップ・スリーピースだ。

青春時代の思い出を、プロボックスで具現化した

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時をさかのぼること、約4年。プロボックスの旧車スタイルを提案してきたのが、ハイセンスなカスタム繰り出すことで知られるスリーピース岐阜店だ。

「スクエアボディで昭和のレトロなテイストを備える50系は旧車スタイルが似合うだろうなと閃いて、ノリノリで仕上げましたね。車両込みでもリーズナブルにカスタムが楽しめるのもポイントです」とは、小菅さん。

さて、今回紹介するのは、そんな提案に魅了されて、気付けばデモカー越えのカスタムを果たしてきたユーザーカーだ。

青春時代に楽しんだ箱スカやケンメリを彷彿させるプロボックスの姿に刺激され、まずはバーフェン&チンスポ与えたデモカーレプリカを製作。

当初はそれで満足していたものの、リアのワイド感が物足りなくなってアクスル加工によるワタナベの11J履き、実用性と迫力のあるローダウンスタイルを手に入れるためにエアサス投入……といった独自のアップデートを次々重ねていき、ヤンチャレーシーな旧車スタイルを見事完成させている。

車高やホイールだけだと似たようなスタイルになりがちなサゲスタイルだからこそ、素材の魅力を引き出すカタチで振り切っていく、旧車カスタムはバツグンの存在感。二番煎じといわれても、このスタイルは真似したい!

シャコタンを極める3つのポイントは、オバフェン、アクスル、ブレーキライン

得意の足セッティングが光る、スリーピースのプロサクチューン

specification
■ベースカー:プロボックス(1.5L/AT)
■ホイール:RSワタナベ(14×F9.5J、R11.0J)
■タイヤ:ヨコハマ・エスドライブ&クムホV700(F185/55、R225/50)
■エクステリア:フロントリップ&フェンダー=スリーピース、ドアミラー=ワゴン用(電動化)
■チューニング:マフラー=ワンオフ、エアクリーナー=零1000チャンバー、エアサス=ACC、リアアクスル加工、エキマニ=ジャンプオフ、サクションパイプ=スルガスピード
■インテリア:シート=レカロ、ドア内張り=ペイント

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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