当時欲しかったあのクルマをプレイバック! 【トヨタ・ノア&ヴォクシー Gスポーツ(70系後期)編】

ミニバンのスポーツコンバージョンモデル!  トヨタ・70系後期ノア&ヴォクシー Gスポーツ(2010年6月〜2014年1月)【当時は高嶺!? いま気になる中古車の新車当時レビュー】

クルマ選びで迷うことのひとつが、新車か中古車のどちらを選ぶか。新車であれば、最新の機能を体感できるうえ、購入時にある程度自分好みにオーダーすることも可能。しかし現実的な予算を考えると厳しい場合も。一方、予算的にグッと抑えられるのが中古車だ。年式やクルマの状態によって金額は変わってくるが、新車当時買えなかった憧れのクルマが手の届く可能性もある。そこで、いま狙ってみたいクルマが登場した当時の仕様、そして試乗レポートをプレイバック。今回はトヨタ・ノア&ヴォクシー Gスポーツ(70系後期)。主要諸元表付き! 全長・全幅・全高、室内長、車重、最高出力や最小回転半径、乗車定員をはじめ、燃料タンク容量までわかります。

専用エアロと30mmダウンのルックスはノーマルとは似て非なるもの

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TOYOTA/VOXY&NOAH G SPORTS
トヨタ/70系後期ノア&ヴォクシー Gスポーツ(2010年6月〜2014年1月)

GAZOO Racingの活動を通じて誕生したスポーツコンバージョン車・G SPOTS(通称G’s=ジーズ)。その第一弾としてリリースされたヴォクシー&ノアは、見ても乗っても、標準車とはひと味違った魅力を備えたモデルだ。

G’sの中でもVersion EDGEは、ヴォクシーならZS、ノアならSiがベース。ボディの溶接補強やフロントサスペンションメンバー補強ブレース、リアボディブレース、さらにパフォーマンスダンパーといったボディ&シャーシチューニングが施され、ダンパー&スプリングは30㎜ダウンのEDGE専用チューン。

さらに専用のスポーツブレーキパッド、18インチタイヤ(BSポテンザRE050)&ホイールを標準装備。フロントスパッツをはじめとしたフロア下の空力パーツも備えている。

一方、ヴォクシーのZS/Z、ノアのSi/Sをベースとして用意されるG’sは、EDGEとは異なるチューニングのG’s専用30㎜ローダウンサスペンションとなり、16インチホイールが標準仕様となっている。

最初はヴォクシーZS G’s Version EDGEに試乗した。

専用エアロと30㎜ダウンのルックスからしてノーマルのヴォクシーとは似て非なるたたずまい。早速走り出してみると、ルックス同様ノーマル車とは明らかに異なる乗り味だ。

低速時の入力はきつめに感じられるが、これがまるで不快ではないソリッドなテイスト。ステアフィールもボディの動きもグッと引き締まっていることがわかる。高速域に入れば空力特性の向上も手伝ってか、ビッと身をかがめて路面を捉えているような走行フィールを醸し出す。フラットな乗り味、スタビリティも良好でレーンチェンジの動きも締まっている。

また、コーナー手前でのブレーキングからノーズの沈み方、ターンインへといった一連の動きもノーマルではけして望めないフィールを楽しめる。

もう一台試乗したのはノアSI G’S。足の動きが首尾良くマネージメントされていたEDGEに比べると、低速時や路面状況によって多少バタつく傾向がある。これは試乗車がオプションの18インチタイヤを履いていた影響らしく、この専用サスは標準の16インチに適正化されているようだ。

とはいえ、ノーマルに比べローダウンによるフラット感が増した乗り味やEDGEよりも優しい乗り心地はけして悪くない。

こちらノアのG SPORTSバージョン


本革巻き3本ステアリング、シフトノブともに赤ステッチが奢られ、スポーティ感を漂わせる。



赤と黒のツートーンで仕上げられたファブリック地のシート。フロントのシート側面にはG’sの刺繍マークが奢られる。

※記事の内容、価格、スペック等は2010年6月の70系ノア&ヴォクシー GSPORTS登場当時のものです。その後の一部改良等で変更になっている可能性もあります。

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