コスパに優れた人気モデルを次々とおくりだすMID! フラッグシップブランド「RMP」の魅力を紐解く【BRAND NEW WHEEL 2022】

今年もトレンドの最先端を行く、魅惑的なデザインのホイールが多数デビュー。ホイールひとつで、クルマの印象はガラリと変わるだけに、必ずチェックしておきたいところ。各ブランドがこだわり抜いて開発した1本をじっくりと確認していこう!

スタンダードの極みを追求したスポークフォルム

▶▶▶ブランニューホイール2022まとめはこちら

デザインや設計、品質管理などの根幹部分は日本国内、価格面へ直結する製造部分は先進技術や最新工作機器が積極導入されて生産効率に優れる海外といったクロスオーバー体制を築き、コストパフォーマンスに優れたホイールを続々と生み出しているのがMID(マルカ・インテリジェント・デザイン)だ。

そんな注目メーカーのフラッグシップブランドは、既視感のあるスタンダードデザインへさりげないブラッシュアップを施して上質な足もと魅せを図るRMP。実サイズ以上の大口径感を引き出すリムオーバー、幾重にも重ねた塗膜で味わい深い輝き放つハイパーメタルコート/ミラーカットを主軸に、ボディサイズやスタイル問わずに履きこなしがキマるアイテムを多彩に揃えている。

そんなRMPシリーズの最新作が027F。これまで2×8や2×5、5本スポークなどの人気レイアウトを次々に研ぎ澄ましてきたRMPだが、2×7は初ラインアップ。聞けばブランド立ち上げ時は2×7変遷期だったこともあり、スタンダードの最適解をじっくり模索してのプロデュースとなった。

その仕上がりは秀逸で、まさにスタンダードの極みといえる。センターパートからシームレスに弧を描いてリムオーバーさせていくスポークの伸びやかさ、シリーズ初採用となるスポークアンダーカットでさりげなく引き出した深み。奇をてらったデザインで視線を足もとへ呼び込むのではなく、マッチング車両へ馴染ませることでスタイル全体を魅せていくRMPらしい一本だ。

なお、027Fはブランドカラーであるハイパーメタルコート/ミラーカットのほか、セミグロスガンメタ/ポリッシュと3Dブラッシュドが設定されている。メリハリの効いた大口径と鍛造にもひけをとらないスリムスポークを積極的に打ち出すことができる、天面の光沢感極まるセミグロスガンメタ/ポリッシュで履きこなすのも一手だ。 

【RMP 027F】

SPEC
■17×7.0J~20×8.5J ■5万2500円~9万9500円
■ハイパーメタルコート/ミラーカット、セミグロスガンメタ/ポリッシュ、3Dブラッシュド

【RMP 050F】

■17×7.0J~20×8.5J
■5万3900円~8万300円

【RMP 028F】

■18×7.0J~21×9.0J
■5万9950円~9万3500円

【RMP 025F】

■17×7.0J~20×8.5J
■5万2800円~8万9100円

▶▶▶ブランニューホイール2022まとめはこちら

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

キーワードで検索する

著者プロフィール

stylewagon 近影

stylewagon