ゴツくない、でもヤワじゃない！　ブルートBR-33は温故知新なネオクラ系【いま履くべき4×4ホイールハイラックス編】

公開日 2022/04/12
ホイール
著者 stylewagon

昨今のSUV、アウトドアブームでプラド&ハイラックスの人気も高まるばかり。日常使いから、週末のアクティビティでもっと自分らしくある為に選んだ1台足元を変えれば魅力はさらにアップする。ココで取り上げるのは絶対にハズさない最旬ホイール達。アナタと愛車にマストな1本と必ず出会えるはずだ。

合計枚数7枚
すべての画像を見る

オーソドックスな5本スポークに、独自の世界観をプラス

【BRUT BR-33・ブルート／ビーアール33】

アーバンスタイルにもオフスタイルにもハマる、ベクトル自在な新感覚4×4ホイールとして人気急上昇中のブルート。どこか懐かしく、でも新しい独特な世界観がその持ち味だが、最新作のBR‐33もレトロかつシンプルな、往年のテッチンを彷彿とさせる個性派だ。

意匠はオーソドックスな5スポーク。ではあるものの、ディッシュに5つの窓を開けたサークルディッシュな趣もあるのが特徴で、だからアーバンでもオフでも自在にハマるのがその持ち味。

全体的にやわらかな雰囲気で、ゴツさはないけれどヤワくもない。ディスクとリムとの接合部に深い溝があり、このおかげでマルチピース風な重厚感も備わるのもレトロディッシュらしく、4×4感も十分だ。

フェイスがコンケイブフォルムだったり、センターキャップがボルトで打ち留めたような造形となっていたり、細部の造形はモダンな印象。クラシック感とイマドキ感とが絶妙に交差した、まさにネオクラシカルな重厚1ピースだ。