作業時間は30分程度、ミニカーのボディ表面を剥離します_カメラマンPAPANの魅せプラモ部 第19回

【プラモデルが楽しい】サビ加工の前に下準備、ミニカーの塗料を一度剥離します【連載・ #魅せプラモ部 vol.19】

スタイルワゴンをはじめ多くのクルマ雑誌で活躍する大阪在住のプロカメラマン、PAPAN(パパン)が新型コロナ禍、自粛期間中にハマったプラモデル。放置車両の撮影をライフワークとしている彼が作り上げる世界は、リアルなプラモとリアル風景の融合! 今回は第十九回です。

剥離作業の前にミニカーをまずは分解

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こんにちは、魅せプラモ部担当、霜田です。春になりましたね~、最近私はラジコンにハマっております。クローラーというヤツですね。キャンプに行き、お酒を飲みながら、薪の上を走らせて遊んでおります。

さて、今回は「ホットウィール」シリーズ第3弾。ついにカスタムです。今回のホットウィールもこれまでのPAPAN作品同様にサビ加工が多用されています。ホットウィールのカスタムはプラモと違って、クルマとして完成、かつ塗装済みの状態からスタートします。なので、まずは分解、そして塗装の剥離という作業が必要になるんです。

そのまま塗装することもできるそうですが、そもそもの塗装の膜が厚すぎて、ボディのディテールが良く見えないそうで。1度すべて剥がしてから薄く塗料を塗るために剥離をするそうです。プラモに比べるとパーツ数は圧倒的に少ないですが、まずは手間のかかる作業からスタートするんですね。

分解は裏面のリベットをドリルで潰すと、ボディ、ウインドウ、車内、シャーシ、タイヤと分けられます。塗装を剥がすのに使うのはスプレーなどで売っている塗装剥がし剤です。今回はここまで!

PAPAN部長
様々なクルマ雑誌で活躍する大阪在住酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン。痛風持ちの39歳。なぜか稲中のタトゥーを入れている。愛車はジープ ラングラー。最近赤から黄色に鞍替え。自粛期間にプラモにドハマり。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。
Instagram @papanphotography

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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