BEV、PHEVに乗るならどんなクルマを選べばいいの? 桃田先生に聞いてみました!

「フィアット初の純電気自動車500e登場など、話題車が続々」いま買えるBEV&PHEVが知りたい 〜輸入車編 Vol.1〜 #そこが知りたいEVのこと PART4

電動化を加速させるヨーロッパ勢は、急速にBEVのモデル数を拡大させているが、その勢いは2022年も続きそうだ。マクラーレンではPHEVのアルトゥーラがデビュー済み。いま購入できる注目のBEV&PHEVをご紹介します!

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AUDI

2020年9月にeトロンスポーツバック(1145万円~1327万円)を導入して以降、BEVのラインアップを加速させているアウディは、21年4月にeトロン(935万円~1256万円)とeトロンGT(1399万円)/RS eトロンGT(1799万円)、今年1月にSUVのQ4 eトロン/Q4スポーツバック eトロン(688万円~716万円)、さらに3月にはフロント1基+リア2基の合計3基のモーターを搭載したeトロン初のSモデルとなるeトロンS/eトロンSスポーツバックが登場。370kW/973Nmのパワーを誇り、航続距離は415㎞とアナウンスされた。

DS

DSブランドではBEVとPHEVにそれぞれ1モデルをラインアップ。BEVのDS3クロスバックEテンス グランシックには136ps/260Nmのモーターを搭載。一充電走行距離398㎞(JC08モード)を実現。
DS7クロスバックEテンス 4×4は、200ps/300Nmの1.6L直4ターボエンジンに、前/後:81kW&320Nm/83kW&166Nmのモーターを組み合わせたPHEVモデル。また4月28日には新型DS4を発表。1.6Lガソリン+モーターによるPHEVモデル「RIVOLI E-TENSE」(572万円)を用意した。

CITROEN

BEVモデルはE-C4シャインの1グレードで、DSと同じ136ps/260Nmのモーターを搭載。こちらは一充電走行距離405㎞(WLTCモード)を実現している。一方、C5エアクロスSUVプラグインハイブリッドは、180ps/300Nmの1.6L直4ターボエンジン+81kW/320Nmのモーターを搭載するFFモデル。プラグインレンジ65㎞をマークする。

FIAT

フィアット初の純電気自動車となる 500e(チンクエチェント・イー)が、6月25日に発売される。全長3630×全幅1685×全高1530㎜のコンパクトなボディに118ps/220Nmのモーターを搭載。335㎞の航続可能距離(WLTC)を実現。200Vの普通充電とCHAdeMOの急速充電に対応。ハッチバック2モデルとカブリオレの全3モデルをラインアップする。

Hyundai

2022年ワールドカーオブザイヤーを受賞するなど、すでに海外で高い評価を得ているヒョンデ・アイオニック5の予約受付が5月2日から始まった。標準車のほかVoyage/Lounge/Lounge AWDの4モデルを展開。58.0kWhのバッテリーを積む標準車のスペックは170ps/350Nmで一充電走行距離498㎞を実現。72.6kWhバッテリー搭載車(RR)では217ps/350Nm、一充電走行距離618㎞となっている。AC200V普通充電とCHAdeMO急速充電に対応。

BMW

i3でいち早くBEVを日本に送り込んだBMW。その後はi8をはじめとしたPHEVモデルが電動化モデルの主流だった。現在でも330eセダンや530eセダン(875万円/900万円)、745e(1248万円/1375万円)、745Le(1613万円)、X3 xDrive30e(860万円)、X5 xDrive45e(1118万円)と多数ラインアップしている。
一方i3(560万円)が牽引役となっていたBEVについては、ここに来て加速。2021年11月にSUVモデルのiX3(862万円)とiX(1070万円/1280万円)を相次いで導入。またiX M60もホームページには掲載されている。さらに今年2月、グランクーペスタイルのi4を投入した。i4 eDrive40は340ps/430Nm・航続可能距離604㎞、i4 M50は544ps/795Nm・航続可能距離546㎞。さらに4月21日には50台限定のi7 xDrive60 Excellence THE FIRST EDITION(1900万円)を発表した。

著者PROFILE●桃田健史
1962年8月、東京生まれ。日米を拠点に、世界自動車産業をメインに取材執筆活動を行う。インディカー、NASCARなどレーシングドライバーとしての経歴を活かし、レース番組の解説及び海外モーターショーなどのテレビ解説も務める。日本自動車ジャーナリスト協会会員。

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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