スタイルワゴンをはじめ多くのクルマ雑誌で活躍する大阪在住のプロカメラマン、PAPAN(パパン)が昨年からハマったのがプラモデル。放置車両の撮影をライフワークとしている彼が作り上げる世界は、リアルなプラモとリアル風景の合体! その作品を眺めつつテクニックなどを紹介しつつの連載、開始です。
プラモとリアルを融合させるとこんな写真が撮れるんです
こんにちは。スタイルワゴン編集部Nです。緊急事態宣言、まん延防止等重点措置……、もうかれこれ1年以上自粛期間が続いておりますが、この間に新たな趣味を見つけたという人、多くないですか?
スタイルワゴンをはじめ多くのクルマ雑誌で活躍する大阪在住のプロカメラマン、PAPAN(パパン)が昨年からハマったのがプラモデル。
そもそも放置車両の撮影をライフワークとしている彼は、哀愁漂う廃車が好きなのです。なので、プラモデルもただ作るのではなく、自分なりにアレンジしてあり得ないデカールを作ったりして、リアルな廃車プラモを作っちゃうのですよ。
さらにすごいのは、その作品撮り。上の写真、一見すると、どこからが現実でどこまでがプラモか分からないですよね。PAPANのプラモ作りは、この撮影までがセット。こんな風に撮影にも気合い入れて、SNSに投稿したら、楽しそうですよね?
まあプロカメラマンなので、カメラ機材が良いのはずるい気もしますが、今どきならiPhone撮影&アプリ加工でも十分に撮れると思うんです。
今後、このコーナーでは、PAPAN部長の作品に加えて、どんなテクニックで仕上げているのかなんてのをお伝えしたいと思います!
そして、皆さんもぜひプラモ作りやってみません?シャコタンにしたりリフトアップしたり、ペイントで個性を出したり、何でもいいんです。
ぜひ完成したら撮影にもこだわってみてSNSに投稿してみてくださいな!合い言葉は「#魅せプラモ部」です。
スバルの360は、その時代では絶対なかったであろうローソン仕様。
ダルマセリカは見事な朽ちっぷり。ほんとにプラモなのか疑ってしまう。
K360はスバル360に対抗してセブンイレブン仕様。現代でこんなクルマで配達してくれたら楽しいかも
キンチョール仕様のサニトラ
上の作品はすべて1/24スケールのプラモで実際に売っていて手軽に手に入れられるものがベース。今後は、それぞれをもう少し詳しく紹介する予定だが、サニトラはレトロ感満載のキンチョール仕様。スバル360、通称テントウムシは、なんとローソン、そしてマツダのオート3輪、K360はセブンイレブンと、時代からすると絶対にあり得ない組み合わせが楽しい。ダルマセリカはボロボロに錆びてタイヤもパンクしたリアル感が溜まらない。
PAPAN部長
スタイルワゴンをはじめ、様々なクルマ雑誌で活躍する大阪在住、酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン。痛風持ち。なぜかミニ四駆のタトゥーを入れている。愛車はジープ ラングラー。自粛期間にプラモにドハマり。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。
Instagram @papanphotography
SNSにタグ付けて投稿したら掲載するかも!
作品は「#魅せプラモ部」のタグを付けてTwitterやInstagramに投稿して頂ければ、誌面や本サイトにて掲載する可能性あり! 読者の皆さまのみならず、業界関係者の方もお待ちしております!