人気はスライドドア仕様で、200万円超えも珍しくない! イマドキの軽自動車事情を解説します!

【軽カー選びの新常識2022】 セカンドカー、それともファーストカーとしてチョイスする? いま選ぶべき軽自動車のポイントは?

Aqua color car in parking lot.
いま、軽自動車を選ぶならポイントはどこにあるのか? どれを買えば間違いないのか?軽自動車の最新事情をチェックしつつ、オススメの軽自動車をお伝えしようというのがこの企画。軽自動車選びを成功に導く、まさに「軽自動車選びの傾向と対策」というわけだ。

基準水準の向上や、先進機能の強化がすごい!

突然だが、いま軽自動車がどのくらい売れているかご存じだろうか? なんと国内の乗用車販売のうち軽自動車は約4割。日本の乗用車のうち3台に1台以上が軽自動車ということになるのだから、その比率はかなりもの。スタイルワゴン読者のなかにもファーストカー、もしくはセカンドカーとして軽自動車を所有している人も多いことだろう。きっと、後者が多いのではないだろうか。

ところで、そんな軽自動車の昨今のトレンドはなんといっても「スライドドア」だ。今や販売比率でみると軽乗用車の半分ほどがスライドドア装着車で、その勢いは増すばかり。これまでスライドドアは(ワンボックスを除けば)“スーパーハイトワゴン”というクラスに限定されていたが、昨今はダイハツ「ムーヴキャンバス」やスズキ「ワゴンRスマイル」など“ハイトワゴン”にも広がっている。なぜかといえば、メチャメチャ便利すぎて一度使うと手放せなくなるからだ。

また、昨今の軽自動車の動きとして見逃せないのは「装備水準の向上」や「先進機能の強化」。いま車種によっては「ナビをつけると200万円オーバー」というのも珍しくはない話で、それは言い換えれば「単なる足と割り切るのではなく快適性を求めるユーザーの増加」を反映したものと言っていいのではないだろうか。ひと昔前の軽自動車とは意味合いが違うのだ。

というわけで今回は、そんな軽自動車の最新情報と今どきの軽自動車の選び方をお伝えしていこう。

ところで軽自動車とは?

自動車の広い普及を目指し、登録車(小型車や普通車)よりも小さな車体やエンジンとするかわりに税制などで優遇した車両規格。下記条件を満たす必要がある。

全長●3400mm以下
全幅●1480mm以下
全高●2000mm以下
エンジン排気量●660cc以下
定員●4名以下
貨物積載量●350kg以下

2022年1月〜7月の販売ランキングトップ5

1位 ホンダN-BOX
2位 スズキ・スペーシア
3位 ダイハツ・ムーヴ(キャンバス含む)
4位 ダイハツ・タント
5位 スズキ・ワゴンR(スマイル含む)

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著者PROFILE●賢い軽自動車選びをサポートするプロ

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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