"ジムニーのあるライフスタイル"を発信中! ジムニーのスペシャリリスト「エヌズステージ」で、その魅力を体感!【東京オートサロン2023】

エヌズステージのジムニーは、パイプまみれで超無骨だった! このクルマでオフロードコースの同乗体験ができる!【TAS2023】

盛岡を拠点にするジムニーのスペシャリスト、エヌズステージ。『ジムニー祭り』を開催したり、ジムニーのレース『ジムニースーパートライアルチャンピオンシップ(JSTC)』を開催するなど、“ジムニーの楽しさ”“ジムニーのあるライフスタイル”を積極的に発信する同社だが、果たしてどんな展示だったのか?

このジムニーに乗って、飛んだり跳ねたりしてみませんか?

コンプリートカーやパーツ等々“モノ”はもちろん、走るステージを用意するなど“コト”にもこだわりがあるエヌズステージだが、『N’s Limited JIMNY660 CRAWLER』は“コト”に直接的に関わる1台だ。

クルマそのものはSEMAショーに出展したトラック仕様をベースに、ドアをパイプフレーム化するなどリニューアル。4脚のレカロフルバケなど、パッと見でも凄さがわかる仕様だ。

このいかにも屈強なスタイル、フルバケ&ハーネスは伊達ではなく、「(同乗での)オフロード体験をしたいというお客様を乗せるためです」とエヌズステージ代表の矢羽々さん。代表自らハンドルを握り、お客さんを乗せて飛んだり跳ねたり……。想像しただけでワクワクする。しかもこの超個性的なジムニー、車検をとるべく動いているというから面白い!

アーバンな雰囲気漂う新シリーズ

『エヌズリミテッド』のコンプリートシリーズの最新モデルも展示されていた。アルパインスタイルの外装パーツ、アルパイン製のオーディオをキーに据えたアーバンな仕様だ。しかし、オフロード走行も視野に、タイヤは『オープンカントリー785』、サスキットはジャオス製と抜かりなく作り込んでいる。「オートサロンが初お披露目です」というニューモデルは、新車の走行性能を損なわない、というテーマに則って磨き上げられているのである。

JSTC参戦モデルも登場!

トーヨータイヤのグラフィックが印象的なジムニーは、ジムニー専門パーツメーカーでありショップのハイブリッジファーストのデモカー。当車はJSTCに参戦しているマシンだ。コンピュータチューンも目途がつき、「ようやく出来上がったけど、まだまだこれから煮詰めていく」とは同店の大嶋さん。

ちなみに、ジムニーのジムニーによるレース、JSTCにもエヌズステージは大きく関わっている。ただクルマを売るだけではなく、遊ぶステージを提供し、キャンプまでできる『クルマアソビ』を提案。モノはもちろん、コトにまで。ジムニー乗りだけでなく、気になるクルマ好きは多いのではないか?

スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部/Photos by 佐藤 武 Text by 小松ひろ

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