はじめてのエアサス選び(2)【ACC 前編】エアサスを世に広めたパイオニア"ACC"のエアサスは、選びやすいシンプルな構成も好評

最新作の新型ノア&ヴォクシー用は大好評! ACCのエアサスは、利便性が非常に高くてファミリーカーにもオススメ! 

その名の通り、空気の出し入れで車高をスイッチひとつで変更できるのがエアサスだ。日本のカスタムシーンで一般的になってきてから約20年ちょっと。開発技術の進化で、昔は弱点と言われていた「機械的なトラブル」「ふわふわした乗り心地」「装着に加工が必要」などが大きく改善。各ユニットの精度が上がりトラブルが大幅に軽減、車高調同等の乗り味を実現している。そんなエアサスの最新事情をクローズアップ。はじめての人もこれを読めば、エアサスの魅力にどっぷりハマってしまうぞ!

はじめてのエアサス選び(2)発売以来好評の新型ノア&ヴォクシー用

2022年の春あたりから納車が本格的に始まった90系ノア&ヴォクシー。いち早くエアサスを開発したACCでは、一般的な2WDだけでなく、4WD車も開発。もちろん、ノア&ヴォクシーの車両特性に合わせ、エアバッグ内の容量やダンパーの減衰力などを調整し、最適解を導き出している。エアバッグのストローク量は約110〜140㎜ほど。MAXダウン状態ではクルマの腹底が着地寸前になるほどの低さを実現できる。

実際に走ってみると、純正とほとんど変わらないような乗り味を感じられる。路面の段差などの突き上げもエアバッグがふんわりと吸収してくれるようなイメージ。とはいえフワフワということもなく、コーナリング時もしっかり踏ん張ってくれるので、非常に乗りやすい。

また、アルファード&ヴェルファイアで好評だったラゲッジにピッタリインストールできる専用ボードや、ゲージパネルもラインアップ。追加で装着するユニットもスッキリ収まるというのもポイントだ。

専用ボードでラゲッジにピッタリ

便利な車高メモリなど電磁弁で実現

ゲージもナチュラルインストール

■90ノア&ヴォクシー用
【ベースキット(機械式)】
エアランナー/ベーシックシステム 62万4800円
オンザグラウンド/全長調整式システム 72万3800円
【オプション】
3Pシステム(電磁弁システム) 28万6000円〜
専用ゲージパネル 1万4300円
専用タンクボード 3万580円

はじめてのエアサス選び まとめはこちら

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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