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四駆のためのラリー、本格的にスタート！
2022年11月19日／20日、長野県で開催された『ジャパンクロスカントリーラリー』も、そんな“ヨンク”が主役のラリー。クロスカントリーラリーとは、スプリントラリーとは違い耐久色の強いラリー（ラリーレイドとも。『ダカールラリー』もコチラに分類される）で、当イベントは「日本ではあまり知られていないクロスカントリーラリーを普及させる」という意味合いもある。しかも、本誌でもお馴染みのフレックスがそんな趣旨に賛同＆特別協賛し、2台体制で参戦するというではないか！
レースを大きく左右するのはSS（スペシャルステージ＝タイムアタック）だが、林道ツーリング（CS）が組み込まれているのも特徴。プラドを含むランクル、ハイラックス、ジムニーといったクロカン四駆の戦いということもあり、なかなかタフな路面でのアタックもあり……。19日のきそふくしまスキー場を舞台としたSS1、2の、急坂のダートを砂を巻き上げながら駆け上がる様は迫力満点。一見の価値ありだったゾ！
一昨年のプレ大会から参加台数も増えた当ラリー。まだまだ盛り上がる余地を秘める、次大会も要注目のイベントだ！
FLEX SHOW AIKAWA Racingが2台体制で参戦！
一昨年のプレ大会に引き続き、今年も哀川翔監督率いる『FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES』は150プラドとFJクルーザーの2台体制で参戦。プラドは9月に北海道で行われた『XCRスプリントカップ』同様のドライバー川畑真人・コドライバー中谷篤のコンビで、FJクルーザーは同竹岡圭、漆戸あゆみのコンビ（北海道時からコドラは代わった）だった。今回も車両製作、メカニックは中央自動車大学校が担当している。
一昨年の大会でのチャンピオンマシーン＆ドライバー。『XCRスプリントカップ』での横転のため、車両を改めて見直したそうだ（シュノーケルがなくなったのもその影響）。安定した速さを誇り、今大会も快走！
アジアクロスカントリーラリー参戦履歴もある車両。『XCRスプリント』（クラス2位）に引き続きドライバーは竹岡圭選手。パートタイム式四駆の特性を掴んで劇的タイムアップを果たすなど、潜在能力を見せた。
| RESULT | |
| FIA-Tクラス | |
| 1位 | 川畑真人／中谷篤組 |
| FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES プラド | |
| 2位 | 石田政晃／小林長門組 |
| K’s BRIG 4ｘ４ES V-cross 極み | |
| 3位 | 惣田政樹／芳澤直樹組 |
| 札幌レンタカー＆ ソーダファクトリーハイラックス | |
| FIA-Jクラス | |
| 1位 | 竹野悟史／柳川直之組 |
| Garageモンチ柳川製罐 | |
| 2位 | 須藤慶伍／長島大輔組 |
| K’s BRIG 4ｘ４ES Jimny | |
| 3位 | 中井匡斉／吉村明人組 |
| 微笑みの国タイ専用ジムニー |
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]