【乗って試して大調査 #004】プラグインハイブリッドも設定! JEEP・グランドチェロキーの最新モデルには、新世代の車載通信モジュールも搭載

新登場2.0Lターボの「短め」ジープ・グランドチェロキーは、走りも質感も十分以上 【新車&新作パーツ総力レビュー】

グランドチェロキー
グランドチェロキー
続々と登場する新型車や新作パーツは、どれも魅力的なモノばかりだけど「実際どーなの?」って気になる人も多いハズ! そこで今回は、スタワゴ編集部がいま話題の新車からワークス系チューニング車両や、気になる最新パーツを実際に「乗って」「試して」大調査! 2023年も注目されること間違いナシのクルマ&パーツをチェックしよう!

<乗って試して大調査>まるでV6のような乗り味

2021年末に日本導入されたフラッグシップのグランドチェロキーLは、3列6/7人乗りで全長は5.2mもあるロングホイールベース仕様だった。今回、新たに導入されたグランドチェロキーは、約125㎜短縮された標準ホイールベースに2列シートのモデルとなる。

パワーユニットも、グランドチェロキーLは3.6LのV6だが、2.0Lの直4ターボとなった。また、同モデル初となるプラグインハイブリッドも設定された。

標準とはいえ、ホイールベースは3m近く、全長も4.9mあるから、存在感は十分。インテリアもレザーにメッキを配し、フルカラーのディスプレイメーターやダイヤル式ATセレクターなど、サイズの違いこそあるが、内外装はグランドチェロキーLとほとんど変わらない。

2トンを超える巨体にターボ付きとはいえ2ℓエンジンでは…と思われがちだが、実際に乗ってみると低速域から十分にトルクフルで、またターボラグもなく、知らずに乗ってしまうとV6と錯覚してしまうほどだ。

市街地でも都市高速でも、加速や乗り心地に不満はない。2m近い全幅など、標準仕様とはいえ街中ではサイズが気になるが、持て余すレベルではない。インターフェースも扱いやすい。

今回はプラグインハイブリッドの4xeには試乗できなかったが、こちらへの期待も高まる。このパワーユニットを2個のモーターがアシストする走りを、早く試してみたいものだ。

SPECIFICATION
グレード名Limited 2.0ℓ
全長×全幅×全高(mm)4900×1980×1810
室内長×室内幅×室内高(mm)未発表
WLTCモード燃費消費量(km/L)未発表
エンジン排気量・種類1995cc・直列4気筒DOHCターボ
最高出力[kW(ps)/rpm]200(272)/5500
最大トルク[Nm(kgf・m)/rpm]400(40.8)/3000
乗車定員(名)5
タイヤサイズ265/60R18
価格892万円
*全グレードでの価格は892万円(Limited 2.0/2WD)〜1227万円(Summit Reserve 2.0L 4xe /4WD)

グランドチェロキーにPHEVを設定

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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