遊びからレースまで幅広くサポート
盛岡を拠点に“ジムニーの楽しさ”“ジムニーのあるライフスタイル”を積極的に発信するエヌズステージ。『ジムニー祭り』を開催したり、ジムニーのレース『ジムニースーパートライアルチャンピオンシップ(JSTC)』を開催するなど、超積極的姿勢でジムニーファンを惹きつけ続けている。
注目は『660 CRAWLER』。なんとガラスレス、ドアレスで、ボディ上部はロールケージ化! シートは4脚ともフルバケ。ボディリフトも、スペーサーをただ入れるだけではなく各スペーサーを繋いで剛性アップを狙うなど、本物志向のチューニングが与えられていた。それもそのはず、同車には同乗でのオフロード体験をしたいというお客さんを乗せるという目的があるのだ。このクローラーで、お客さんを乗せて飛んだり跳ねたり……。パーツを提供する(モノ)だけでなく、遊び・体験の場(コト)も提供するのがエヌズステージ流だ。
【JIMNY LITTLE MONSTER 660CRAWLER】
リフトアップも、ハードな走行を見据えて対策している。足元もインパクト大だが、ホイールはワークの新作『クラッグ ガルバトレ2』をセットした。
【JIMNY N’s Limited ALPINE STYLE EDITION】
ジムニーの新車販売、コンプリートカー販売でも豊富な実績を持つエヌズステージ。会場には同社コンプリートシリーズの新バージョン『アルパインスタイルエディション』も展示されていた。アルパインスタイルの外装パーツをベースにジャオス製フェンダー、輸入元でもあるヘイマー製品などのパーツをセレクト。
ベンツGクラス的なスタイルが特徴的だ。リフトアップは2〜3インチと、新車の走行性能を損なわないことにもこだわってセットアップしている。
【TOYO×HB1st JSTC PROJECT】
エヌズステージのサプライヤースポンサーであり、ジムニー専門のパーツ&チューニングメーカーにしてショップのハイブリッジファースト。このマシンは、同社が手掛けたジムニー限定のレース、JSTC参戦車だ。「コンピュータがようやくできた。これからもまだまだ煮詰めていく」と大嶋さん。今後の展開も見逃せない!
競技で得たノウハウ・経験をもとに市販パーツを生み出すハイブリッジファースト。競技成績とともに、レースの現場で磨き上げられ、ノウハウが注入された独自パーツにも注目する必要がある。
N’s STAGE
矢羽々さん
クローラーは、SEMAショーに出したトラックをリニューアルしたモノです。これから車検を通しますよ。そして、「オフロード体験をしたい!」というお客さんを乗せ、ボクが運転して飛んだり跳ねたりしたいですね。
▷ジムニーカスタム2023 まとめはこちら
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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