ドアハンドルのマットブラック化が今後の課題!

「全てをブラックにしてしまうとノッペリ感が出てしまうので、そのバランスが大変です」【カッコ良いカスタム総点検_Vol.7】手軽だけど奥が深い、メッキレス=クロームデリートの世界

クルマを自分好みに改造するのがカスタムの王道。見た目だったり、使い勝手だったり、方向性はいろいろある。そこで、SNSで話題になっているキーワードを軸に、
スタイルワゴンが「いまこれがカッコいい!」と自信を持ってオススメするカスタムを一挙掲載。
いま人気上昇中のカスタム”クロームデリート”のポイントをチェック。

メッキのギラツキを抑え、バランス良くブラックアウト

日産・エクストレイル
ジワジワと、しかし着実に勢力を拡大させつつあるイマドキのカスタムテクニック、クロームデリート。

要は最近流行りつつあるメッキのギラつきを抑えるカスタムの事。

その手法を数年前から実践して来たのがKiyoさん。

愛車のエクストレイルはオーテック製作による個性派グレード、エクストリーマーX。ブラックカラーの専用ルーフレールやアルミホイールなど、ノーマルの状態でもクロームデリート的な要素を備えているモデルだが、そこからさらにDIYでフロントグリルやエンブレム、ナンバーフレームなどをブラックアウト。

さらに+αのアクセントとして、ヘッドライトサイド部を北米モデルのローグを意識したアレンジを加えている。

「ホントにこれだけの内容でイイんですか?」と、終始恐縮しまくりだったKiyoさんだが、クロームデリートと言っても手当たり次第にメッキを無くせば良いワケじゃない、という主張が見え隠れする、緩急をつけたフィニッシュには、上級者としてのセンスが感じられる。

オレもこれから試してみようかな? という高感度ドレスアッパー達にも、絶好のお手本になりそうだ。

1 / 3

「「全てをブラックにしてしまうとノッペリ感が出てしまうので、そのバランスが大変です」【カッコ良いカスタム総点検_Vol.7】手軽だけど奥が深い、メッキレス=クロームデリートの世界」の1枚めの画像
ゴツゴツとしたディッシュタイプのエクストリーマーX専用ホイール。標準でブラック仕様となっている。純正流用ツールとしてもアリなデザインだ。

2 / 3

「「全てをブラックにしてしまうとノッペリ感が出てしまうので、そのバランスが大変です」【カッコ良いカスタム総点検_Vol.7】手軽だけど奥が深い、メッキレス=クロームデリートの世界」の2枚めの画像
Vモーショングリルをマットブラック仕上げ。ちなみに、2020年のマイチェンでエクストリーマーXは同仕様となっている。まさに時代を先取り。

3 / 3

「「全てをブラックにしてしまうとノッペリ感が出てしまうので、そのバランスが大変です」【カッコ良いカスタム総点検_Vol.7】手軽だけど奥が深い、メッキレス=クロームデリートの世界」の3枚めの画像
ブラックのルーフレールはエクストリーマーXの純正。オプションのパノラミックガラスサンルーフはKiyoさんの自慢の一品。

1 / 2

「「全てをブラックにしてしまうとノッペリ感が出てしまうので、そのバランスが大変です」【カッコ良いカスタム総点検_Vol.7】手軽だけど奥が深い、メッキレス=クロームデリートの世界」の1枚めの画像
ハッチゲート部分の最新CI仕様のNISSANエンブレムは、新型ノート用を移植したモノ。台座部分の膨らみにぴったりフィットしているように見えるが、取り付けにはかなり苦労したとか。

2 / 2

「「全てをブラックにしてしまうとノッペリ感が出てしまうので、そのバランスが大変です」【カッコ良いカスタム総点検_Vol.7】手軽だけど奥が深い、メッキレス=クロームデリートの世界」の2枚めの画像
Kiyoさんの中期型には通常付いていない4×4-iのエンブレムを後付け。エクストレイルエンブレム共々クロームデリート化。ちなみに塗装は飽きたら剥がせる、AZのラバーペイントを使用。

【Specifications】
●WHEEL
エクストリーマーX純正(18×7.0+45)
●TIRE
ダンロップ・グランドトレックST30(225/60-18)
●EXTERIOR
フロントグリル=塗装、ルーフレール=エクストリーマーX純正、
エンブレム&ナンバーフレーム=ブラックアウト、
NISSANエンブレム=ノート純正

キーワードで検索する

著者プロフィール

stylewagon 近影

stylewagon