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熱可塑性エラストマー「テファブロック」スチレン系 QE シリーズ 成形性・触感を向上させた新グレードを開発 三菱ケミカルが新しい熱可塑性エラストマー自動車内装部材を開発

  • 2017/08/28
  • Motor Fan illustrated編集部
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特殊触感評価による比較。触感を向上させ、革・合成皮革のようなドライな触感を有するエラストマーを開発した

三菱ケミカル株式会社は、熱可塑性エラストマー「テファブロック」(以下テファブロック、以前は「ラバロン」という名称だったが、17年4月にテファブロックへブランド統合した)のスチレン系QEシリーズについて、成形性・触感を向上させた新グレードを開発し、新グレードが自動車の内装表皮材やアシストグリップなどの内装部材に新たに採用されたと発表した。

新グレードを使用した自動車内装表皮材の拡大写真 成形性が向上したことにより、実際に縫ったかのようなステッチ柄を金型成形で再現可能になった。
テファブロックQEシリーズは、その柔軟性・耐摩耗性の高さから、これまで電動工具や自動車のシフトレバー等、小型のグリップ類・パッキン類などで広く採用されている。
近年、自動車内装部材に対して高度な意匠性と良好な触感を求める声は強く、こうした要求を満たす素 材のニーズが高まっている。三菱ケミカルは、こうした需要に応えるべく、テファブロックQEシリーズが持つ柔軟性・摩耗性を維持したまま、流動性を2倍以上向上させることにより、複雑な形状や大型の成形品であっても優れた意匠性を発揮することができる高い成形性と、ドライ感に優れ、革や合成皮革のような触感を持つ新グレードを開発した。
こうした優れた性能を持つ新グレードは、従来品では対応が難しかった自動車の内装表皮材やアシストグリップ等の大型用途において、新たに採用が始まっており、今後もその用途が拡大していく見込みだ。

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