マグナ:業界初、フォルクスワーゲンID.Buzzが熱可塑性プラスチック製の後方スウィングドアを採用

マグナは、業界初となる熱可塑性プラスチック製の後方スウィングドアを市場投入した。スチール製の同製品と比べ重量を20~30%削減しており、市場初の同技術でスタイリングの自由度とブランドの差別化を向上させている。最新イノベーションである熱可塑性リア スイング ドアは、フォルクスワーゲンID. Buzzで初めて市場に投入される。

 リサイクル素材を使用したドアは、従来のスチールソリューションよりも20~30%軽量化され、車両全体の軽量化、航続距離の最適化に貢献し、乗員のドアを開ける負担の削減に貢献する。さらに、熱可塑性樹脂材料を使用することで、よりシャープなディテール、アンダーカット面、よりタイトな曲線にも耐え、より自由度の増したエクステリアデザインを実現した。加えて、スポイラーがスイングドアに組み込まれたことで車両の空力特性を改善しながらスッキリとした外観を実現。見た目にもスッキリとしたスタイリングに仕上げた。

 荷物の運搬から現場での作業まで、ユーザーは自分のライフスタイルに合わせて、従来のリフトゲートやスプリットスイング ドアなど後部からの好みにあった車両アクセス方法を選択することができる。 どちらの熱可塑性ソリューションも、すぐに取り付けられるモジュールとして提供され、生産時間とコストの両方を節約しながら ライン効率を向上させることができる。

 電気自動車への現在のトレンドにより、一部のアナリストは、熱可塑性リフトゲート市場が2028年までに最大15%成長する可能性があると予測している。マグナは、材料、コンポーネントの統合、および設計に関する専門知識により、この成長している製品分野の活用を図る。

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