北米マツダ、2023年型「MAZDA 3」がIIHS実施の新・側面衝突試験において小型セグメントで唯一最高評価を獲得。

北米マツダ自動車は、2023年型「MAZDA 3」セダン/ハッチバックが米国道路安全保険協会(IIHS)の実施する側面衝突試験で、唯一となる最高評価を獲得したことを発表した。IIHSは、より高速域での深刻な衝突をシミュレーションするために最新の側面衝突試験を導入している中での評価獲得となった。

昨年、2017-22年型マツダCX-5は、20台の小型SUVの中で唯一、同テストで「Good」評価を獲得した。そして今年初め、2017-22年型マツダCX-9も、同テストの全項目で「Good」評価を獲得した2台のみの中型SUVとして際立ち、トップの「Good」評価を獲得している。「Mazda3」は2023年型モデルから、後席サイドエアバッグ、シートベルトプリテンショナー、シートベルトロードリミッターが追加装備され、衝突時の乗員傷害を軽減するように設計されている。

マツダの車両安全性コンプライアンス・企画・開発担当マネージャーであるジェニファー・モリソン氏は、「マツダ3が側面衝突安全性能でマツダ車のトップリストに加わったことを誇りに思います。このサイズのクルマでの乗員保護性能の確立は、よりチャレンジングです。CX-5とCX-9の教訓を活かし、小型車であるMazda3でも同等レベルの乗員保護性能を提供します。」と述べた。

マツダは今回の受賞に加え、全試験を行ったマツダ車が安全性能の最高評価である「IIHS 2022 TOP SAFETY PICK+」を獲得するなど、IIHSから多岐にわたる評価を獲得している。これらの最新の安全性能は、Mazda3セダンおよびハッチバック、CX-30、CX-5、CX-9、そして新型CX-50に搭載され提供される。

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