アウディが車両情報をAR表示するヘッドセット・ソフトウェアを強化。IT分野で約400人を新規雇用

ヘッドアップ・ディスプレイ装着により、車両情報をリアルタイムでAR表示。
アウディは未来のモビリティ体験を実現するために、車内でヘッドセットを着用して現実の車内視界に車両情報を投影する拡張現実(AR)システムを開発している。ソフトウェア開発は、フォルクスワーゲングループのソフトウェア子会社であるCARIAD(カリアド)が進めており、将来的にはCARIADが開発したソフトウェアをアウディのモデルラインナップに導入する予定。アウディブランドはIT分野で約400人を新規雇用しソフトウェア部門を強化。今後さらに最大2,000人の新規雇用が計画されている。

車両情報のAR表示システム

現代のクルマには、あらゆる領域にソフトウェアが組み込まれているが、その先駆的なシステムとなるのが、アウディQ4 e-tronに搭載される拡張現実ヘッドアップディスプレイだ。このディスプレイは、ナビゲーションシステムのガイダンスなどバーチャルコンテンツに加え、一部の動的コンテンツをフロントウインドウのドライバーの視野内に表示する。このディスプレイは、特に視界が悪い状況で走行快適性と安全性を向上させる。アウディは、特に未来のソフトウェア主導のコンセプトに力を入れており、その一例として、アウディのコンセプトカー「アクティブスフィア・コンセプト」では、3Dコンテンツとインタラクティブな要素を視野内に同時に表示、ドライバーと乗員を個別に構成可能な複合現実ヘッドセットを介して、現実世界の状況や道路を見ることができるようになっている。

さらに、電動モビリティもソフトウェア開発者に新しい活動分野を切り開いていいる。例えば、電気自動車の音を作ることや、クルマの安全性、効率、走行特性、環境バランスに大きな影響を与える、電気駆動システム用のパワーエレクトロニクスの制御もソフトウェア開発者の仕事となる。

同車インテリア

新しい人材は、アウディの求人ポータルに加えて、フォルクスワーゲンおよびCARIADの共同キャリアサイトの両方でも募集されている。すべてのグループブランドと同様に、フォルクスワーゲン乗用車部門は、CARIADが開発したエレクトロニクスアーキテクチャーを、主に量販市場向けのモデルに導入している。その一方で、アウディは、アクティブスフィア・コンセプトが示した新しい操作コンセプトに代表されるように、プレミアムなパーソナルモビリティに重点を置いている。フォルクスワーゲン グループは、このような様々な開発の優先事項を考慮しながら、個々の機能とサービスをより迅速に市場に投入することが目指されている。
アウディ・アクティブスフィア・コンセプト
同車インテリア

新しい人材は、アウディの求人ポータルに加えて、フォルクスワーゲンおよびCARIADの共同キャリアサイトの両方でも募集されている。すべてのグループブランドと同様に、フォルクスワーゲン乗用車部門は、CARIADが開発したエレクトロニクスアーキテクチャーを、主に量販市場向けのモデルに導入している。その一方で、アウディは、アクティブスフィア・コンセプトが示した新しい操作コンセプトに代表されるように、プレミアムなパーソナルモビリティに重点を置いている。フォルクスワーゲン グループは、このような様々な開発の優先事項を考慮しながら、個々の機能とサービスをより迅速に市場に投入することが目指されている。