豊田自動織機は、トヨタ自動車をはじめとする約10社から構成される日本パビリオンに、同社のMIRAI(燃料電池自動車)と並んでFCフォークリフトを展示した。サミット初日には、西村 康稔経済産業大臣が来場。グリーン水素活用の有用性や、電動フォークリフトの充電時間に比べ、FCフォークリフトは水素の充填時間が短いため※、作業効率を改善できることなどについて紹介した後、実際にFCフォークリフトに試乗していただいた。
今年、アブダビ首長国ではCOP28の開催も予定されている。現地政府や企業の、ゼロエミッションへの関心が最高潮となる中での出展は、豊田自動織機の水素社会実現への取り組みを披露するいい機会となった。
※電動フォークリフトは8時間、水素フォークリフトは3分で充填
