目次
主な展示品
1)モノマテリアル化※を実現した「モノマテリアルカバーシート」、「モノマテリアルドアトリム」【いずれも初出品】
従来、複数の材料で構成されているシートカバーとドアトリムの性能は維持しつつ、材料の統一を実現。材料を統一することで、解体が容易にでき、リサイクル性向上につながる。またシートカバーは、トヨタ紡織が保有する表皮一体発泡工法が活用され、無縫製のモノマテリアル化したカバーとウレタンパッドを成型することで造形の自由度も向上している。
※構成している素材が単一素材であること

2)温熱快適性と省エネルギーを両立した「サーマルコンフォートシート」
エアコンで車室内全体を温度調整するよりも、人の体に近い部分で温め、または冷やすことで、より省エネルギーに貢献し、快適な車室空間を実現する。

3)その他
- 高リサイクル性バイオポリマー(リサイクルしても性能が維持される植物由来樹脂)
- ハイドロジェンパワーシステム(水冷式小型燃料電池を採用したFCシステム)
出展場所 ブース番号:180
また、5月14日(水)~6月4日(水)に開催されるオンライン展示でも今回の展示品・技術が紹介されている。