目次
主な展示内容
カーボンニュートラル
薄型・軽量バッテリーパック
生産技術の革新により、薄型化したバッテリーの実物展示とそれを実現するための技術が紹介される。
- 大型アルミダイカスト・接合技術革新
- 搭載効率最大バッテリーパック技術
- バッテリー劣化抑制技術
リソースサーキュレーション技術
資源利用に関する社会課題にも向き合い、モビリティを通して「自由な移動の喜び」を永続的に提供し続けるための取り組みが紹介される。
- 廃車由来プラスチックの油化ケミカルリサイクル技術
- 廃車由来100％リサイクル材の製品適用（国内初）
- アクリル樹脂の水平リサイクル技術
- ナイロン6の水平リサイクル技術
- アルミダイカスト完全水平循環技術
- 四輪廃棄バンパー由来リサイクルPP材の二輪車部品適用
- バイオ由来プラスチックを用いた二輪車用塗装レス外装カバー
交通事故死者ゼロ
Honda独自の協調人工知能Honda CI による運転支援技術
「Honda CI（Cooperative Intelligence※以下、CI）」を用いて、360度リスク認知によるCI運転支援により、CIが周辺状況から運転リスクを予測して、そのリスクをドライバーに伝達することで安全行動を促し、ドライバーのリスク見落としによる交通事故を低減することを目指す技術が紹介される。具体的には、後付けも可能な前後カメラでリスク認知状態を検出するとともに、交通シーンとドライバーの認知状態に応じて、車内に設置したLEDリスクインジケーターでドライバーに対して注意喚起を光と音でお知らせする技術が紹介される。
※振る舞いや言葉を通じてコミュニケーションを図り、ユーザー・周囲の人と協調しながらユーザーを支える人工知能
安全・安心ネットワーク技術
誰もが事故に遭わない交通社会の実現に向け、通信技術の活用により、全ての交通参加者がつながり、共存できる「協調安全社会」の実現が目指されている。路側カメラ、車載カメラやスマートフォンから各交通参加者の状態・特性を把握し、通信で検知した交通環境に潜むリスクをサーバーに集約、総合的にリスクを予測し、リスクが高まりそうな交通参加者へ対処手法を通知、リスクを未然に回避する行動を促す技術が紹介される。
知能化技術の進化
四輪ダイナミクス統合制御
バイワイヤデバイスを統合制御することでさまざまな路面環境でも安心で意のままのダイナミクスを提供する技術が紹介される。
- ステアバイワイヤ
- 3次元ジャイロセンサー
- 高速・高精度スリップ制御
次世代Honda SENSING
“運転からの解放”、“不安解消”、“安心と信頼”これらを実現するための機能をさまざまな環境下においても安全・安心に、途切れずに提供する技術が紹介される。
- 異なる複数センサーによる高精度な検知
- 教師なし学習の活用による運転支援エリアを早期に拡大できる技術
- ベテランドライバー運転行動モデルを活用したスムーズな支援
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