三菱重工、バイオエタノールを活用したクリーン燃料製造技術を開発するiPEACE223社に出資

三菱重工業は、バイオエタノールを原料とした、カーボンニュートラルなクリーン燃料の製造技術を開発するスタートアップ企業のiPEACE223社(アイピース トゥートゥースリー)に出資したことを発表した。iPEACE223社は、環境負荷を低減しながらエネルギー供給の安定化を目指すスタートアップ企業。三菱重工は同社への出資を通じて、クリーンエネルギー技術の開発を加速させ、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進する。

iPEACE223が開発する、バイオエタノールを原料としたカーボンニュートラルなクリーン燃料の製造技術は、再生可能な資源を活用することで、CO2排出量の多い化石燃料依存からの脱却を促進し、持続可能な社会の実現に寄与する。iPEACE223社は、環境負荷を低減しながらエネルギー供給を安定させることを目指している。

三菱重工は、これまでにもさまざまなスタートアップ企業への出資を通じて、革新的な技術の育成と普及を支援している。今後もクリーンエネルギー技術の開発を加速させるため、持続可能なエネルギーの普及と脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進していく。

iPEACE223社が試運転中のベンチプラント

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