アリソントランスミッション:米国いすゞFシリーズ(クラス7)がRDS型6速ATを初搭載

アリソントランスミッション(アリソン)は、同社の「2500 Rugged Duty Series(RDS)」6速フルオートマチックトランスミッションが、いすゞ コマーシャル トラック オブ アメリカのFシリーズ初のクラス7(GVW15トン以下)トラックに搭載されたことを発表した。

 また、Fシリーズのクラス6(GVW11.8トン以下)の新型トラックにおいても、同シリーズの「2550 RDS」6速フルオートマチックトランスミッションが搭載され、両車型の生産が開始されている。

いすゞ コマーシャル トラック オブ アメリカ・Fシリーズ

 いすゞ コマーシャル トラック オブ アメリカの社長であるショーン・スキナー氏は「いすゞの頑丈なシャシーとユーザーフレンドリーなローキャブ型に、アリソンとCummins(カミンズ)社の最新パワートレインが加わることで、特に操縦性が求められる都市部などの環境においても、いすゞ車の『総所有コストの低さ』と『使いやすさ』という長年の実績と評価を維持できるでしょう」と語っている。

 アリソン2500および2550 RDSトランスミッションは、FuelSense 2.0ソフトウェアを搭載している。これが実績あるカミンズのB6.7ディーゼルエンジンと組み合わさることで、パフォーマンスと操縦性がさらに向上する。パーキングレンジが搭載されていないアリソン2500は、クラス7対応のいすゞFVRモデルに採用され、パーキングレンジ搭載型の2550は、クラス6のFTRモデルに採用されている。この堅牢なパワートレインは、アリソンとカミンズの長年の実績に実証されており、ドライバーが求める「力強い走行性能」と、オーナーが期待する「燃費と信頼性」の最適なバランスを実現する。

 アリソンの北米セールス・グローバルチャネル・アフターマーケット担当副社長であるロハン・バルア氏は「この度のいすゞとのパートナーシップにより、Fシリーズのトランスミッションにアリソンが標準採用され、優れた操縦性、パフォーマンス、快適性に加え、お客様の要件を満たす燃費と信頼性を達成できたことを光栄に思います」と語っている。

 いすゞは、新モデルの発売を目指し、クラス6および7のFシリーズトラックの生産を開始した。これらのトラックは、アリソン製のフルオートマチックトランスミッションに加え、ローキャブ設計を採用することで、同程度のホイールベースを備える従来型の競合車に比べ、より大きな荷室容量を実現している。これにより荷台部の用途が広がり、より重い貨物やかさばる貨物にも対応することができる。また、アリソンのフルオートマチックトランスミッションは、いすゞのクラス5のNシリーズトラックにも搭載されている。

 新モデルのいすゞFシリーズは、11月から全米50州の300以上の代理店で販売予定。

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