東芝エネルギーシステムズ:トヨタ自動車・本社工場に納入した純水素燃料電池システム「H2Rex」が運転開始

トヨタ自動車本社工場に納入した100kW「H2Rex」
東芝エネルギーシステムズがトヨタ自動車本社工場向けに納入した、純水素燃料電池システム「H2Rex」がこの度運転を開始した。本システムは、同工場の自家発電設備の実証サイト「水素発電パーク」内に設置される。

「H2Rex」は、水素を直接用いて、CO2を発生させずに発電するシステムで、起動開始から約5分で発電することが可能。この度納入した「H2Rex」は定格出力100kWで、本社工場内の生産設備で使用され、発電の過程で発生する熱は建屋の空調として有効活用される。なお「H2Rex」が工場に設置・稼働されるのは初めて(2021年11月時点)。
 
 トヨタ自動車は、工場の自家発電設備からのCO2排出ゼロを目指して「水素発電パーク」内に「H2Rex」のほか、2種類の発電機を導入している。水素燃料の一部に従来捨てられていた水素を回収して使うなど、高効率な発電システムを目指した実証を進めている。 

 東芝エネルギーシステムズはこれまで卸売市場、コンビニエンスストア、ホテル、温水プール施設や道の駅など様々な用途に「H2Rex」を納入している。今回の納入を機に工場向けの受注活動も強化していく。

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