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ボディパーツはアルミ製にこだわるべし!?
純正形状をアルミで忠実に再現!
“復活製作販売”をキーワードに、本格的レストアを提供している“スターロード”。同社が東京オートサロン2025に持ち込んだのが、アルミ製の外板パネルを装着したS30Zだ。
「難易度の高かったドアもカタチになったし、順次リヤ周りのパーツもアルミ化する予定。軽量でFRPよりも質感が良いし、錆びないっていうのも大きなメリットだよね」とは井上さん。
ドアは純正の内張りが装着できるように作り込まれる。純正の2/3程度という軽さでありながら、純正以上の強度を実現しているのもポイント。「S30Zの年式だと、ドア交換に関する規制は特に無い。でも、“軽いけど危ない”じゃ良くないからね」とのこと。
ボンネットは純正比マイナス55パーセント、フェンダーは純正比マイナス50パーセントという軽さ。大型パーツだけに、運動性能向上に貢献してくれることは間違いない。
今回展示されたパーツは、2025年内の発売を目指して最終的な調整を進めている段階。旧車のボディパネルはアルミで置き換える、そんなレストアスタイルが主流になる日はそう遠くないのかもしれない。
●取材協力:スターロード 東京都江戸川区北小岩8-23-1 TEL:03-5668-5675
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スターロード
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