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パフォーマンスとインパクトで差を付ける
Z#6系のために煮詰めたスペシャルエキゾースト!
昨今の中古スポーツモデルの高騰相場のなかで、文句なしの優等生と言えるのが先代86&BRZ。コストパフォーマンス抜群のチューンベースとして再び注目が高まっているが、ライバルに差を付けるキーパーツとなるのが名門“パワークラフト”のトルネードエキゾーストマフラーシステム(19万8000円)だ。



最大の特徴はトルネード(=巨大な竜巻)のネーミングを具現化したような、サイレンサーを巻くように取り回されるパイプレイアウト。もちろんそれは装着時のインパクトだけではなく、パワークラフト製マフラーの基本コンセプトである「パワーとサウンド」の追求で採用されたものだ。

ZN6&ZC6系の開発でとくに重視しているのは、ピークパワーよりも実質的な速さを生み出すピックアップに優れた低中速域の特性。トルネードデザインは限られたスペースのなかでパイプ長を最大限に確保できるため、トルクの向上に有効となる。

テールデザインは113φの左右2本出し。左右均等に配されたメインサイレンサーを含め、虹色に輝くヒートグラデーションで仕上げられ、唯一無二のインパクトあるスタイルを実現している。

また、トルネードエキゾーストは迫力のスタイルとは裏腹に、音量はひかえめなのも特徴だ。そこでさらなる排気効率向上のために、ぜひ追加したいのがエキゾーストマニホールド&メタル触媒キット(24万7500円〜)。
エキマニからのフルエキゾーストでも、音量は保安基準内の車検対応。サーキット専用車両であれば、オプションとして第2中間キャタストレートパイプも用意するなど、用途や仕様に応じたエキゾーストシステムが構築できるのもパワークラフトならではの強みだ。

エキマニと第2触媒を繋ぐサポートパイプも用意。純正品(上)は径が細く、つぶれた形状なのが問題。パワークラフト製のサポートパイプはつぶれのないストレートタイプで、60φと70φの2タイプ(3万7400円~)をラインナップしている。

競技専用パーツとして用意している第2中間キャタストレートパイプ(3万3000円)は、パワークラフト製エキマニ用サポートパイプとリヤマフラーを接続。この他、純正リヤマフラー装着に対応する中間ストレートパイプも販売済みだ。

もちろん豊富な選択肢が用意されているのは、先代モデルだけでなく現行のZN8&ZD8でも同様だ。車検対応タイプはフラッグシップとなる2本出しの等長エキゾーストシステムの他、軽量な1本出しのシングルテール、コスパが魅力のリヤピースのみのドルフィンテールリアマフラーも設定。さらにパワーとサウンドを両立したプレミアムモデルとして、バルブシステムを採用したハイブリッドエキゾーストシステム(車検非対応)も用意と、充実度をますます高めているのだ。
⚫︎問い合わせ:パワークラフト TEL:0120-809-099
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