「プロドライバーの先導で安心サーキットデビュー!」トーヨータイヤ主催『PROXES DRIVING PLEASURE』密着レポート

本格タイムアタックだけじゃないスポーツ走行の楽しさ!

プロクセスタイヤ装着で参加費1万円引き!

国産タイヤメーカーであるトーヨータイヤが主催し、岡山国際サーキットにおける2024年12月1日の開催で3回目を迎えた『プロクセスドライビングプレジャー』。このイベントにメーカー名であるトーヨータイヤではなく、スポーツ用などのハイパフォーマンスな銘柄を展開する『プロクセス』の名を冠しているのには理由がある。

「モータースポーツの分野において、ドリフトでは一定の評価をいただいているプロクセスですが、本音を言うとほかのジャンルではまだ十分に周知いただいていないのが現状です。最近ではクロスカントリーにも注力しているほか、欧州で2019年からニュルブルクリンクの24時間耐久レースに参戦し、そこでの技術をフィードバックしたプレミアムスポーツモデルの『PROXES Sports 2』といった銘柄も2023年に発売しました。そういった面を含めて、オーナーの皆様にスポーツ走行の楽しさを通じ、プロクセスのブランドをより身近に感じてもらうためのイベントなんです」とはトーヨータイヤ商品企画本部 グローバルマーケティング部の城島さん。

なかでも好評なのが、前回のイベントから実施している『スタートアップクラス』だ。参加できるのはサーキット走行が初めてだったり、初級クラスでも少し不安を感じるドライバーの方々。プロドライバーによる先導車をペースメーカーに6、7台のグループを作ったうえで、グループ内で追い越しを禁止することで、『日常よりもちょっとスリリングだけど安全なサーキット走行』といったコース周回ができるという仕組み。

綿密にドライバーズブリーフィングを行ない、午前と午後でグループごとに速度域を調整し少しずつペースを上げるなど安全性を確保しつつ全員が満足できる工夫がされていた。

スタートアップクラスのペースメーカーを担当したのは、トーヨータイヤが宮崎県に持つテストコースで普段はテストドライバーとして活躍しているみなさん。

また、木下隆之選手をはじめとし、阪口良平選手、小山美姫選手、塩津裕介選手といった名だたるドライバーが講師陣にズラリ。抽選で選ばれるデモカー同乗体験のドライバーを務めたほか、条件が合えば参加者のクルマを運転してアドバイスをもらえるタイミングもあった。

さらにこのイベントならではと言えるのが、参加時にプロクセスブランドのタイヤを4輪装着していれば通常2万5000円の走行料金が1万5000円になるという割引システム。また、学生ならタイヤ銘柄関係なく同様の割引が受けられるというメリットも。

一般枠の走行は、タイムの速い順にA、B、Cの3クラスに分けられ、各クラス30分×3回の走行枠が用意された。スタートアップクラスは参加費5000円(プロクセス装着車か学生は3000円)で30分×2回。

イベントの最後にはトーヨータイヤグッズのプレゼント抽選会があったほか、スタートアップクラスの参加者には認定証を記念品としてプレゼントしていた。

今回の募集は110台の参加枠がすぐさまフルエントリーだったという人気イベント。2025年の日程は未定だが、岡山国際サーキットでの開催が予定されており、もしかしたら他サーキットなどでさらなる開催もありうるとのこと。次回の開催発表が待ち遠しいイベントだ。

●問い合わせ:TOYO TIRES フリーダイヤル:0800-3001456

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