「CGじゃないよ!?」公道を走る映画カーズのマックィーン号レプリカが凄まじすぎた件

心臓部は1000馬力の3S-GTフルチューンユニット!

夢に満ち溢れたスーパーチューンド

映画「カーズ」と言えば、クルマを擬人化したキャラクターの斬新さや、リアルなCG描写が大きな話題を集め、当時ピクサー作品の新境地として評価を得た3D-CGアニメーションだ。

そんな名作の主人公である「ライトニング・マックィーン」のシルエットを、6代目セリカ(T200型)で忠実に再現したレプリカ仕様がここで紹介するカスタムマシンだ。製作したのは、タイのカーガイ「HengThammarat」(愛称:ヘン)。

エクステリアは、専属エンジニアがデジタルスキャナーを使って車体の3Dデータをコンピュータに取り入れ、デジタルレンダリングでデザイン。エクステリアにセリカの面影は一切残されておらず、セミパイプフレーム化されたモノコックにFRP製のフルカウルが覆い尽くす構造だ。

以前はシリーズ一作目の完全レプリカ仕様だったが、2021年にオリジナルのシルバーレーサー仕様へとモデルチェンジ。ヘッドライトは作中に倣ってダミーとしている。

リヤウイングはシリーズ2作目のワールドグランプリ仕様がモチーフ。翼端板の形状には拘っていて、ヘン氏が大好きな戦闘機をイメージしたそうだ。

ちなみにこのカスタムカーは見せかけだけのハリボテではなく、エンジンは1000psに迫る3S-GTベースのフルチューン仕様だったりする。ヘン氏の情熱はもちろん、製作に関わった全てのスタッフに敬服を念を抱かざるを得ない。

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