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開発から製造まで一貫の国内自社体制!
パフォーマンスとスタイルを高次元で両立
愛車カスタマイズのファーストステップとして、多くの人がまず導入するのがスポーツマフラー。市場には星の数ほどの製品が溢れ、まさに群雄割拠といった状態だが、そんな中で近年注目度が急上昇となっているのがここで紹介する「ROSSO MODELLO(ロッソモデロ)」だ。
ロッソモデロを手掛けている“ロッソ”は、スポーツマフラーの製造を始めてから今年でなんと30年目を迎える老舗メーカーだ。当初はOEMメーカーとしてスタートし、現在でも大手総合パーツメーカーのマフラー製造を担当する一方で、約14年前にオリジナルブランドとして立ち上げたのがロッソモデロなのである。

「製品価格を抑えるために、宣伝費をかけず、イベント出展なども皆無だったため、長い期間ロッソモデロは『知る人ぞ知る』というブランドでした。SNSを中心に積極的な情報発信を始め、ようやく多くの人に知ってもらえるようになりました」と説明してくれたのは、広報担当の鈴木さんだ。
そんなロッソモデロの最新作としてリリースされたのが、車検対応フラッグシップモデルとして位置付けられている“COLBASSO(コルバッソ)”シリーズに追加されたGRヤリス(マイナー前)用のGT-FOUR/EVOだ。


企画から開発、製造まで一貫体制で完成したマフラーは、長年蓄積したノウハウをフィードバックしてJQR基準適合の車検対応としながら、排気効率と心地よいサウンドを両立させているのは言うまでもない。
そして、GT-FOUR/EVOではマフラーの顔と言えるテールデザインに、他にはない異径タイプの4本出しを採用している。この4本出しチタンテールは、外側が80φ、内側が90φとなっており、スライド機構により装着バンパーや好みに合わせて突き出し量の調整が可能だ。

ツインサイレンサーは、消音性能と排気効率を両立させるのが狙い。排気をクロスさせる複雑なレイアウトは、管長を長くすることで低速トルクを確保してくれる。

キャタライザー以降のリヤピースを交換するタイプで、パイプレイアウトは70φ→60φ×2→50φ×4となる。メインパイプ部には消音とサウンド調整用に大型のレゾネーターが装着されている。近接音量は89dBだ。


テール部はバンパーに合わせて突き出し量を調整できるスライド機構の採用に加え、脱着式としているのもポイント。オプションとして豊富なカラーバリエーションのテールを用意し、自分だけのテールスタイルを演出できるのも魅力だ。価格は23万6500円となる。
⚫︎問い合わせ:ロッソ 群馬県富岡市田篠533 TEL:0274-67-5656
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ロッソモデロ
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ロッソレーシング
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