「“R”の称号はダテじゃない!」アドバンレーシングGTのニューモデルを徹底考察

既存モデルとは異なる迫力を身に纏う!

カラーは全3色&フル切削モデルも設定

リアルチューンドの激しい走りを支えるために生まれた“アドバンレーシング”。デザイナー兼プロデューサーの萩原修氏が「時代を超越した不変の美」を求めて描くフォルムは、どの作品も走り屋を魅了し、本物だけが持つオーラに満ち溢れている。

今回紹介するのは、そんなアドバンレーシングのニューフェイス。東京オートサロン2025でベールを脱いだ、特徴的なステップリム(段付きリム)を採用する『アドバンレーシングGTビヨンドR』である。

マシニング&ダイヤモンドカット

どこか懐かしさも感じさせるステップリムと、ビヨンド譲りのスポークが見事に融合したデザインは美しいの一言。GTシリーズの基本デザインを踏襲しつつ、また異なる雰囲気に仕上げられた。

二卵性双生児とでも言えようか。躍動感のあるコンケイブ形状を特徴とするビヨンドに対し、存在感のあるステップリムならではの美しい輝きで魅せるビヨンドR。同じ遺伝子を持ちながら、それぞれが強烈な個性を放っている。

リムの深さ(ステップリムの下側のリム幅)はL-1からL-4までの4種類。リム幅は8.5Jから12Jとワイドリムを前提とした設計となる。

スポーク上にはGTシリーズの魂とも言える切削ロゴが刻まれる。その高性能は説明するまでもなく、軽量でありながらJWL規格を遥かに凌ぐ強度と剛性を確保していることはいうまでもない。

直線的なスポークにサイドカットを刻み込んだデザインはビヨンド譲り。ステップリムという構造上、ディスク部はタイトになる方向だが、十分なコンケイブが与えられ、存在感のあるフォルムを構築する。

ビードシート部には加減速時にタイヤが空転するのを予防するローレット加工が施される。さらにビッグキャリパーに対応するなど、フルチューン車両への装着も想定したデザインとなっている。

ダイヤモンドカット&プラチナブラック
レーシングチタニウムブラック

カラーは全面切削モデル(マシニング&ダイヤモンドカット)の他、リム切削+センター一部切削モデルのダイヤモンドカット&プラチナブラックや、フル塗装仕上げのレーシングチタニウムブラックも用意。仕上げ方でガラリとイメージが変わるのも面白い。気になるリリース時期は今年夏頃とのことなので、購入希望者は続報に期待していただきたい。

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レーシングチタニウムブラック

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ダイヤモンドカット&プラチナブラック

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●問い合わせ:YFC TEL:0463-75-9346

「不変の価値を持つ傑作」アドバンレーシングRG-4に込められた作り手の想いとは!?

【関連リンク】
YFC
http://www.yokohamawheel.jp/

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