「ホイールへの愛情が凄すぎる!」レイズファンミーティング2025レポートPart.2

工夫を凝らした履きこなしのマシンに密着!

富士スピードウェイで毎年春に開催されているモーターファンフェスタ内の定番イベントとして定着している『レイズファンミーティング』。レイズホイールを装着しているオーナーカーを展示して、オーナー同士の交流を深めようというイベントだ。今年もホイールの履きこなしにひと工夫を凝らした参加車両をピックアップしてご紹介しよう。

アコードユーロR[CL7]

ホイール:ボルクレーシング TE37(FR:9.5J+22×19)
タイヤ:NT555 G2(FR:235/35R19)

綺麗な初期型TE37を装着していたのは、アコードユーロRのオーナー、harunanaさん。タイヤがフェンダーに被るほどのローフォルムが目を引くスタイリングだ。ホイールは地元掲示板アプリで中古購入したもので、オフセット+22はホンダ車としては攻めたサイズだが、絶妙な車高とキャンバー、引っ張りタイヤのセッティングでバランスを取っている。

シビックタイプR[FL5]

ホイール:ボルクレーシング TE37 ultra TRACK EDITION II(FR:9.5J+36×19)
タイヤ:PILOT SPORT 4S(FR:265/30R19)

マットガンブルーのTE37で精悍な足元に仕上げたのは佐野さんのFL5。オプションカラーをあえて選び、ボディと完全に同色にはせず、質感で変化を付けたセンスが光る。赤いブレーキキャリパーが差し色となっているが、今後は黒系に塗り替えて全体の統一感を狙っていくとのこと。

アクセラスポーツ[BM5FS]

ホイール:MAZDA SPEED MS-01(F:9.0J+39×16/R:8.0J+30×16 +5mmスペーサー)
タイヤ:F:PROXES R888R(245/45R16)、R:PROXES R1R(225/50R16)

レイズが製造を手がけた希少なマツダスピード製ホイール、MS-01を装着するのは齋藤さんのアクセラスポーツ。ヤフオクで手に入れた中古品を自らリペアし、前後で異なるサイズと銘柄のタイヤをセッティング。特にフロントに履いた日本未発売のR888Rは、海外から取り寄せてまでこだわりを貫いたスタイリングだ。

セリカ[ST202]

ホイール:ボルクレーシング C-ULTRA MID(F:8.0J+35×17 +53mmスペーサー/R:9.0J+33×17 +35mmスペーサー)
タイヤ:Sportnex NS-2(F:205/40R17/R:215/40R17)

クラシカルなCウルトラを履かせたのは、ST202セリカの飯島さん。かつての純正3本スポークのイメージを壊さず、現代的なスタイルに仕上げた好例だ。フロントには53mm、リヤには35mmのスペーサーを装着し、ミリ単位でフェンダーに合わせ込んだそのセットアップは、ステアリングを全切りしても紙一枚分のクリアランスを確保する緻密さを誇る。

●取材協力:レイズ TEL:06-6787-0019

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