「ネオクラ系ホイールの大本命、爆誕!」ワークエモーションRS11の産声

クラシカル&マルチピースで魅せる!

最新の解析技術により軽量化も徹底追求

あえてクラシカルなカップタイプデザインを採用した『ワークエモーションRS11』。コンパクトスポーツ用に設計されたワークの最新ホイールだ。その特徴は2ピース構造ならではの深リム設計を採用しつつ、ワークエモーションというスポーツシリーズならではの軽量化に拘ったところだろう。

カップタイプと呼ばれるディスクデザインは、11本スポークでホイールにかかる応力を分散する設計となる。スポークの側面にはリブが入っていて、剛性面とデザイン面の両方を補っている。

最新の解析技術を使ってディッシュやスポークの裏側の肉抜きできる部分を徹底的に削ぎ落とし、剛性を高めるためにスポーク部にはリブを追加。見た目こそクラシカルだが、その中身はワークの最先端技術が盛り込まれているわけだ。

センターのディッシュ部分は肉厚を持たせたデザインだが、ホイールの内側はしっかり肉抜きを施し、ナットホールの周囲も限界まで贅肉を削ぎ落とすことで軽量化を追求している。

ホイールを裏側から見ると、スポーク部の肉抜きが金型の段階から行われていることが分かる。強度解析技術が進んだ現在だからこそ可能となった製法だ。

ディスク:ホワイト(標準)/リム:ブロンズアルマイト(オプション)/ガンメタステッカー(標準同梱)
ディスク:ブラック(標準)/リム:ブラックアルマイト(オプション)/ガンメタステッカー(標準同梱)

ディスクカラーはホワイトとブラックの2色を用意。リムはバフアルマイトが標準となるが、撮影車両のようにブロンズアルマイト(艶あり)仕様やブラックアルマイト(艶あり)仕様などもオプションで設定されている。

古風なステップリム形状もRS11の特徴のひとつ。なお、ブロンズアルマイトのリムアレンジカラーは、16インチと17インチのみで展開される特殊仕様となる。

ディスクステッカーはガンメタの抜き文字タイプに加え、ホワイトディスクにはブラック/レッドの乗せ文字タイプが、ブラックディスクにはホワイト/レッドの乗せ文字タイプがそれぞれ付属。センターキャップはオプション設定だ。

サイズ展開は15インチ(5.5J〜10J)、16インチ(6.0J~9.0J)、17インチ(6.0J~10.5J)で、オフセットは設定内の1mm刻みでのオーダーが可能。80〜90年代ブームやネオクラカスタムにおいて、間違いなくキラーアイテムとなる一本と言えるだろう。

●製品仕様
価格:4万8400円〜6万7100円
サイズ:15×5.5J〜17×10.5J

●問い合わせ:ワーク TEL:06-6746-2859

【関連リンク】
ワーク
https://www.work-wheels.co.jp

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