「往年のレースシーンを想起させる一本!」ネオクラ系の大本命ワークエモーションRS11という傑作

逞しき躍動感を足元から放つ!

オールドスクールなスポークディッシュ

ボリューミーなセンターパッケージとスリムなショートスポークで構成された『ワークエモーションRS11』。締結部の剛性を高めながら駄肉を削ぎ落としていくスポークディッシュは、往年のモータースポーツシーンを彷彿させるデザインだ。

アーチラインに対してのバランスも考慮して205/45R16を履く“イープライム”のEK4シビックは、そんなワークエモーションRS11とタイヤの逞しさで足元を引き立てたシンプルレーシーな1台だ。タイヤ外径から生まれる腰高感は車高の低さでカバーすべく、フロント9.0Jプラス20、リヤ9.0Jプラス15の16インチを引っ張りでマッチングさせることによってクリアランスを確保している。

往年のモータースポーツシーンを彷彿させる、RS11のスポークディッシュ×ステップリム。カップタイプと呼ばれるディスクデザインは、11本スポークでホイールにかかる応力を分散する設計となる。スポークの側面にはリブが入っていて、剛性面とデザイン面の両方を補っている。

ディスクステッカーありきでボリュームを整えたセンターパッケージは、プレスラインを境界線にして緩やかにコンケイブさせている。デザインと強度を突き詰めるため、15&16インチはPCD100の4Hのみを設定する徹底ぶりだ。

ディスクカラーはホワイトとブラックの2色を用意。リムはバフアルマイトが標準となるが、ワークらしくカラーアルマイトやブラッシュドなどの多彩なリムアレンジにも対応している。

ディスクステッカーはガンメタの抜き文字タイプに加え、ホワイトディスクにはブラック/レッドの乗せ文字タイプが、ブラックディスクにはホワイト/レッドの乗せ文字タイプがそれぞれ付属。センターキャップはオプション設定だ。

2ピースならではの突き詰めた履きこなしに、リムアレンジやセンターキャップなどのカスタマイズまで加えていけば、唯一無二の足元に仕上げることが可能。80〜90年代ブームやネオクラカスタムにおいて、間違いなくキラーアイテムとなるホイールと言えるだろう。

●製品仕様
価格:4万8400円〜6万7100円
サイズ:15×5.5J〜17×10.5J

●問い合わせ:ワーク TEL:06-6746-2859

【関連リンク】
ワーク
https://www.work-wheels.co.jp

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