「トーヨーのエントリースポーツタイヤ復活」新世代プロクセスTR1は真のオールラウンドモデルだ!

街中からサーキットまでOK!

新作TR1をレーシングドライバー末廣武士で試す

トーヨータイヤが誇るグローバル・フラッグシップタイヤブランドが「PROXES(プロクセス)」。このブランドにはD1GPをはじめとしたモータースポーツで活躍するR888RドリフトやR1Rプロクセス・スポーツ、C1Sなどそれぞれのターゲットステージに合わせて最適化された魅力溢れるモデルが展開されているのはご存知の通り。そして2022年、新たにプロクセスに追加されたのが「PROXES TR1」だ。

このTR1はスポーツタイヤに求められる性能をしっかりと確保しながら、思わず手に取りたくなる存在感あるデザインを実現。乗り心地や静粛性まで兼ね備えたオールラウンダーなタイヤに仕上げられている。

非対称のパターンは向かって左側がINSIDE、右がOUTSIDE。コンパウンドは最先端のナノテクノロジーによるもの。高剛性のブロック、そして内部構造が操縦安定性、応答性、耐久性を向上させた。大きく刻まれた各グルーヴは優れた排水性に寄与し、ウエットでの性能をより高めながら存在感ある「タイヤの顔」も主張する。

開発にあたってはトーヨータイヤがこれまで培ってきたフルシリカ配合の先進的なコンパウンド技術である「T-MODE」などを惜しみなく投入し、ヨーロッパの最新タイヤ法規もクリア。海外では2019年から販売されており、すでに実績は十分。満を持しての日本市場導入となったのである。

手の届くスポーツカーの代表格、ZC33Sスイフトスポーツとのマッチングはどうか。今回はタイヤとホイールのみ交換した車両でテスト。評価はレーシングドライバーの末廣武士に委ねることにした。

「第一印象はとても静かで乗り心地が良いですね。スポーツタイヤにありがちな路面の凹凸をゴツゴツと伝えるネガな部分がないのが好印象です。とはいえスピードレンジを上げていっても荷重を逃さずにステアリング操作に反応。ブレーキを踏むと全体的に面圧がかかるので、縦グリップもしっかり感じる。クルマの持つ性能を分かりやすく伝えてくれる印象ですね」とのこと。

続けて、「スポーティなフィーリングや性能は確実に持っていながら、極端なハードスペックとしていないのがこのTR1の大きな特徴であり魅力だと思います。サーキット対応でありながら、オールラウンドで誰にでもちょうど良いタイヤですね」。

「このプロクセスTR1というタイヤは極端なグリップ偏重型ではなく幅広いシチュエーションに対応できるオールラウンダーといえる存在です。街中をキビキビかつ快適に走ることができてワインディングも気持ち良い。さらには年に何回か参加するサーキット走行会も十分に楽しめるタイヤです。スポーツ走行を楽しむクルマ好きの裾野を拡げたいという想いもあります。」と語るのは、開発に携わったトーヨータイヤの松本さんだ。

タイヤ性能をグラフで表すなら、飛び抜けたポイントがなく高いバランスで円を描くイメージ。街乗りから高速道路、ワインディングまでトータルバランスが良く、ドライバーの操作を受け止めてくれる。ライトウェイとスポーツや、2Lクラスマシンのオーナーにこそ選んでいただきたい一本だ。

●問い合わせ:TOYO TIRES TEL:0800-3001456

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https://www.toyotires.jp/

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