「ここまで低いZC32Sスイスポはそうはいない!」純正フェンダーで9Jマイナスオフセットを履きこなす

ノーマルボディにGT-Rサイズ以上のホイールをセット!

フェンダーをイジらず意地のインナー加工で納めたマイナスオフセット

一見すると車高がやたら低いスイスポという印象だが、細かくチェックしていくとホイールのリム幅が明らかにおかしいことに気づく。銘柄はスポーツ系ホイールの王道ボルクレーシングTE37Vだが、なんとフロントに17×9.0J+20、リヤに17×9.0J-10という強烈なサイズをインストールしているのである。

フェンダーには手を入れず9Jマイナスオフセットのホイールを収めるために、内側を大加工している。

もちろん、ノーマルフェンダーのZC32Sにここまでのサイズを合わせるなど現実的ではない。そんな不可能を可能にするべく、この車両はリヤアクスル(トーションビーム)を詰め、それによって装着の辻褄が合わなくなったブレーキキャリパーも移設するなど、フェンダーに手を入れない分、内側にその何倍もの労力を費やしているのだ。

トライフォースの車高調で限界までローダウン。

タイヤサイズはフロント&リヤ共に195/45R17で、狭いタイヤハウス内でステアリングを切っても干渉しないようにかなり引っ張りで装着。ちなみに、サスペンションはトライフォース車高調で前後12kg/mmのスプリングが組み合わされる。

ZC32Sオーナーでも気づかないであろうカスタムポイントがグリルネット。純正は安っぽいため、違うものに張り替えているのだ。

純正のバンパーグリルには大味な樹脂製の一体成型ネットが使われているが、それがスイフトを安く見せていると感じたオーナーは、ネットを見た目の良いタイプに変更。しかし、チョイスしたネットも純正同様の樹脂製のため、言われないと全く気づかないマニアックカスタムポイントだ。スズキの大きなエンブレムを廃してスッキリとした顔つきを演出している点も見逃せない。

ヒートグラデーションが美しい90φテールが特徴のマフラーはHKSのリーガマックスプレミアムだ。

リヤバンパーはノーマルで、マフラーにはHKSのリーガマックスプレミアムがセットされる。主張しすぎない心地良いスポーツサウンドが魅力的だ。

全体的にシンプルだが、各部に細かく手が入れられたZC32S。これで日々の通勤もこなしているそうで、オーナーは今後も日常使用できる範囲でストリートチューンを楽しんでいくと語ってくれた。

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