「スバル・プレオの可能性は無限大だ!?」誰でも無理なく作れるFRドリフト仕様が熱い!

ダイハツ4WD改FR仕様の伝道師が挑む!

NAでいかに楽しむかを徹底追求

ダイハツ4WD改FR仕様の伝道師と言うべき存在である“チキンカーズジャパン(以下CCJ)が、これからドリフトを楽しみたいと考えるオーナーに向けて提案するベース車両。それが今回紹介するスバルのL285B型プレオだ。

このモデルはダイハツのOEMで、中身は7代目ミラ(L285型)と同一。オリジナルのミラ用FR化キットを組み込めば、即ドリ仕様を簡単に作ることができるのだ。

「EFエンジン搭載車の時代と比べて、この世代からはトランスファーが強化されていて、FR化にともなう部品点数も軽減。年式も新しいので、純正パーツ供給の心配もないですしね」とCCJの三浦さん。

公認車検に取得可能で、誰もが真似できるスペックを目標に製作されたこのプレオは、ショートパーツを除けばオリジナルのFR化キット、イグニッションコイル、マフラー、車高調(ラテラルロッド含む)のみの構成。もちろん、ここにショートナックルを投入すればドリ車としての純度は高まる。

エンジンもターボ化などをすればパフォーマンスを高められるが、現状では駆動系の負担を考えてNAのまま。リアタイヤにスタッドレスを推奨しているのもパワーの無さを補うための策だ。

ちなみに、足回りはKYBベースのオリジナル「チキンスペック(F7kg/mm R5kg/mm)」を軸に構築。レースでもドリフトでも使えるようにと5年を費やして開発した自信作とのことだ。サスの動きを抑制しないよう、調整式ラテラルロッドを導入しているのもポイントだ。

デフに関しては、従来の機械式LSDはケースサイズの問題でプレート面積が稼げず、どうしても効きが不安定な傾向にあった。そのため、CCJではドリフトが目的の場合はオリジナルのデフロックキットを推奨している。

室内は、カーペットなど内装パーツは全て残したまま、乗員保護とボディ剛性アップを目的にサイトウロールケージの6点式ロールケージが追加される。

このチューンドに試乗したD1GPドライバーの川畑正人選手は「想像以上にバランスが良くて、狙い通りのところに車体を飛ばせる(ドリフト状態)コントロール性の高さがあるね。楽しくてずっと乗っていられるよ。ローパワーが唯一のネガ部分だけど、それはタイヤグリップでコントロールできるし、ドリフト練習機にはベストかもしれない!」とコメント。

値上がりを続ける人気ドリフトベース車両の中古車相場に嘆いている人は、チキンカーズジャパンに一度問い合わせてみてはいかがだろうか。

●取材協力:チキンカーズジャパン 静岡県焼津市榛原郡吉田町片岡172-17 TEL:0548-23-6036 

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