「ディープリム特化型デザイン」ヴェルズのホイールでワイド&ローの太履きを極めろ!

スタンダードな5本スポーク×圧倒的リム幅!

オリジナルのチタンエアバルブキャップも注目

スポーツカーのスタイリングが最も引き立つワイド&ローに拘り、『クールレーシング』や『クルーズ』といったボディキットだけでなく、オリジナルホイールブランド『ヴェルズホイールズ』もプロデュースする“クールジャパン”。

これまでは、スピード感を高めた造形美をコンケイブデザインの深みで一層際立たせていくアプローチだったが、2023年にヴェルズホイールズで新たにスタートさせるのは、ディープリムによる深みを打ち出すDDRシリーズだ。

さて、正式発表となる東京オートサロン2023に先駆けて2台のGR86で披露されたのは、エッジの効いた5本スポークが逞しい「DDR01」となる。

コンケイブディスクで魅せていたKCVシリーズと同じく、ミリ単位でインセットオーダーが可能な2ピースモデルだが、今作は「最強のディープリム」&「軽量のレーシングホイール」を目指して生み出されたものとなり、マルチピースのあしらいであるピアスボルトもレス仕様とされた。

ちなみに、フロント片側60mm&リヤ片側70mmのワイドボディキット「03R-GTW」を纏った個体には、フロント10.5Jマイナス17×19、リヤ11Jマイナス23×19をマッチング。フルリバースで稼ぎ出したリム深度は、圧巻の前後140mmオーバーだ。

一方、9mmワイドフェンダー仕様の「03R-GT」で武装した個体には、9.5Jプラス28×19を前後通しでマッチング。これでも88mmものリム深度を実現している。DDR01が徹底的にディープリムに特化したホイールであることが分かるだろう。

ディスクカラーは、高級感溢れるクリスタルチタンと足元をシャープに引き締めるクリスタルブラックの2色を設定する。

華奢すぎず無骨すぎない太さに仕上げられたスポークは、サイド面が単調にならないように多角的なエッジを与えながら駄肉の削ぎ落としが図られている。

ディープリムに特化したDDR01だが、フラットディスクとはせずにセンターサークルへ緩やかな落とし込みを確保して独特の立体感を演出。なお、使用ナットはジュラルミンシェルを用いたレーシングナット『ジアスタ』だ。

ディープリムへのアクセントとしてセットされていたのが、美しいヒートグラデーションを有するチタンエアバルブキャップ『HAGURUMA』。通常のエアバルブより少し大きめの歯車形状で、エア充填時の脱着作業性も引き上げられる。

19インチはリバース、ステップの2タイプのリムを用意。スタンダードのリムカラーはバフアルマイトだが、KCVシリーズと同様にリムアレンジのオプションメニューが設定される。

アングルによってはディスクが見えなくなってしまうほどの深みも放つことができる、ディープリムの超絶インパクト。詳細なサイズ設定はまだ未発表だが、ヴェルズホイールズでは初となる16&17インチもカバーする構成となるため、DDR01によってワイド&ロースタイルのディープリム旋風が巻き起こることは間違いない。

●問い合わせ:クールジャパン TEL:052-693-9893

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【関連リンク】
KHUL JAPAN(クール・ジャパン)
https://kuhl-japan.com/
ヴェルズホイールズ
https://www.verz-wheels.com/

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