「親父のプロボックスはスーチャー搭載&クラウン純正色オールペンの拘り仕様」走行距離は20万キロを軽く突破!

ブリッツのコンプレッサーを搭載する快速プロボックス

外装はクラウン純正の4コートシルバーに全塗装

新車に負けないほど美しい輝きを放つプロボックス。聞けば納得、クラウン純正の4コートシルバーパールでオールペン済みなのである! ボンネット裏側やドア根元までキッチリ塗装し直したというから、その拘りぶりはハンパじゃない。

ホワイトからクラウン純正シルバーパールにオールペン。プロサク純正のシルバー(左)と比べると違いは歴然。オールペン車(右)はブルー掛かった色合い。バンパーの一部やグリルをガンメタに塗り直して引き締めたのもポイントだ。

そして心臓部の1NZは、ブリッツのコンプレッサーシステムを搭載。仕事で毎日150kmくらい走るとあって、現在の走行距離は20万kmを突破。それでもエンジンはトラブルもなく快調そのものとか。

「実はコレ、職人をしている親父の仕事グルマなんです。次期マシンを探している時、偶然ネットオークションでスーチャー付きのプロボックスを発見。お買い得だったこともあり飛びつきました。そうそう、オールペンは親父が知り合いの鈑金屋さんの外構工事をしてあげた代わりに、タダで塗ってもらったもの。どうせなら高級車の塗装が良いってことで、クラウンのシルバーにしてもらいました」とオーナー。

マフラーもブリッツ製をセット。ノーマルと変わらないほど静かで、アクセルを踏み込むとスーパーチャージャーの吸気サウンドのほうが際立つくらい。ちなみに、エアクリーナーもブリッツのSUSパワーが組まれている。

仕事グルマということで、ほどよくローダウンした足元にセットされたのはBBSの15インチ(7.0J×15+33)。タイヤはブリヂストンレグノ(195/55-15)だ。

「ヴィッツ用も含めてホイールは10セット以上持っています。実は今回も撮影のために鉄チンから履き替えてきました」とオーナー。

一方の室内はデフィのタコメーター&ブースト計の他、TRDのステアリングもセットしてレーシーなイメージに。レカロのバケットシートは近所の人から譲り受けたもの。長距離移動でも腰が痛くならない!

ちなみに、オーナーの息子さんも同じ1NZエンジン搭載のNCP91ヴィッツを所有するクルマ好き。ただし「NAなので出だしの加速感は親父のプロボックスのほうが上手。スーチャー付きは荷物を満載していてもグイグイ加速するのでラクチンです」とのこと。親子揃って1NZ搭載車乗りとはマニアックすぎる!

「“働くクルマ”にスポーツ魂を全注入!」よくよく考えるとプロボックスは改造ベース車として優秀!?

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