荷箱骨格から背抜きまで、軽トラックを合法的にカスタマイズ!

アルミの鍛冶屋と銘打つAプロジェクト率いる「AFC」が、自社製品の魅力と技術力をアピールするためにデモカーを多数展示するガレージハウスを新たにオープンさせた。店舗所在地は岐阜の西地区を南北に貫く幹線道路417号沿いで、スチールアーチで建造されたモダンな巨大ガレージが目印になっている。

そんな同店のガレージ前はアスファルト敷きのパーキングスペースになっており、常に複数台のデモカーが陳列されている。もちろん同施設にクルマで遊びに行く場合は空いているスペースに駐車することも可能だ。

展示車両はセミオーダースタイルで製作されるアルミ骨格の荷箱モデルに加えて、軽トラのキャビン後方をオープン化した背抜きモデルの数々。同ガレージハウスを運営するAFCでは合法的にカスタマイズを請け負ってくれるとのこと。

ちなみに同施設は不定期営業のスタイルをとっているので、訪れたい場合は事前の電話確認を忘れずに。


A.F.Cとは?
A-Project    [アルミフレーム製作]
frei_heit_design  [荷箱仕上げ]
CARVO      [幌メーカー]
A.F.Cとは軽トラカスタムのプロフェッショナルが、集まってできたプロジェクト。軽トラキャンパーの心強い味方だ。

オーダーメイドで具現するアルミ骨格の荷箱

S500P HIJET JUMBO

軽トラの「荷箱+背抜き」が熱い、後方オープンボディの開放感を体感せよ

軽トラのキャビン背面の壁を取り払ってしまう「背抜き」は、それ単体ではモノ好きの変態カスタムと言えなくもない。だが、前ページで紹介している「荷箱」との連結まで視野に入れると相乗効果も絶大となってくる。ちなみに背抜きを合法化する構造変更には強度証明のための書類が必要となっており、軽トラ・ガレージハウスではここで紹介している3モデルのみが対応可能となっている。

バケットシートを装着したハイゼットジャンボの背抜き仕様は、RECAROの刺繍が後方から丸見えなこともあってインパクト抜群。
一見すると何の変哲もない現行ハイゼットジャンボだが、ドアを開けて室内を覗き込むと空ヌケの開放感に思わずビックリしてしまうはず。
ちょっと懐かしいHA8/9アクティは背抜きとサンルーフがもれなくセットで構造変更可能。とてつもない開放感が味わえる。
本来はリクライニングする余地のないアクティも背抜きカスタムを施せばリラックスした着座姿勢でドライブを楽しむことが出来る。
TT2サンバーの背抜きモデルには雨天対応の開閉可能な幌も装着。この機構を利用して雨風を気にせず荷箱とドッキングさせることも可能だ。
まだまだ人気の高いTT2サンバーは後輪駆動で「農道のポルシェ」と呼ばれるほど人気が高い。

軽トラ・ガレージハウス

■住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町下岡島55
■電話:090-7694-8560
■営業時間:10:00〜17:00
■定休日:月曜・火曜・水曜 
※訪問時は事前に電話予約が必要です。

ガレージハウス代表 中村仁司さん
荷箱カスタムの設計や製造を手がける傍ら、自ら荷箱ライフを実践して魅力を広めている中村さん。楽しいひとときを過ごせます。

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