車の知識 コンビニにも行ける、肩肘張らないランボ(価格とサイズは除く)【ランボルギーニ・ウルス】【写真・27枚目】 ランボルギーニ・ウルス 2018年に日本上陸を果たしたランボルギーニのスーパーSUV、ウルス。現在はランボルギーニの販売台数の約6割を占める中心モデルとなった。 トヨタ・ランドクルーザーと比べると全長と全幅は10cm以上大きいのに、全高は30cm近く低いウルス。異形の存在感を漂わせる。 ランボルギーニ・ウルスのボディサイズは全長×全幅×全高:5112×2016×1638mm、ホイールベース:3003mm。 8枚切りの食パンのように薄いタイヤを履くウルス。そうとは思えないほど乗り心地がいいのには驚かされた。 最高出力650hp、最大トルク850Nmを発生する4L V8ツインターボ。 アグレッシブなエクステリアと比べると、インテリアは正統的(!?)。そのおかげで、他車から乗り換えてもさほど違和感を抱くことなく走ることができる。 身長180cmの乗員がドライビングポジションをとるとご覧のとおり。 ホールド性の高いフロントシート。 3mを超えるホイールベースのおかげもあり、180cmの乗員でも膝周りの空間は余裕がある。 セカンドシートはオプションで2名掛けも用意される。 容量たっぷりのラゲッジルーム。 荷室側壁のスイッチで背もたれは前倒し可能。 中央の赤いフラップの奥がスタート&ストップスイッチ。その上がシフトレバー、左はドライブモードの選択用、右はエンジン/ステアリング/足周りの調整用スイッチが並ぶ。 モードを切り替えると液晶メーターの表示も変化する。写真は街乗り用の「STRADA」。 こちらは「CORSA」。タコメーターの形状が異なるほか、Gセンサーが表示される。 「TERRA」など不整地用のモードでは車両の姿勢や駆動状況が表示される。 街中では(サイズを除いて)意外なほど運転しやすいウルス。コンビニへ買い物にも行けるランボルギーニだ。 ランボルギーニ・ウルス この画像の記事を読む