車の知識 PR 「私がルノーを愛する理由」中島仁菜さん(プロカメラマン)/ルノー・ルーテシア【写真・12枚目】 カメラ、三脚、脚立、モノブロックストロボ(一般的なストロボより光量が大きい)など、プロカメラマンの機材は少なくない。移動の足は必然的にクルマとなる。 カメラ機材一式は、リヤシートの背もたれを片側倒して積み込んでいる。 撮影現場までの道中は、お気に入りのアーティストの曲を聴きながら気分を落ち着ける時間でもある。 自動車メディアを中心に活躍するプロカメラマンの中島仁菜(なかじま・にな)さん。 スーパーカーからチューニングカーまでさまざまなクルマを撮影する中島さんだが、どんな現場でも共通するのはいかに撮影対象の良さを引き出すか、ということ。 1.2L直列4気筒ターボエンジンは最高出力120ps&最大トルク190Nmを発生。トランスミッションは6速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)が組み合わされる。 インパネは柔らかな曲線で構成。決して華美ではないのにエレガントさを感じさせてくれる室内には、居心地の良い時間が流れる。 ルノー車に共通する美点がシート。まるでアルデンテのパスタのように、ふんわりとしたクッション性の奥にしっかりと芯を感じさせて、長距離走行でも疲れ知らずだ。 中島さんがこのルーテシアに出会ったのは2018年のこと。走行距離1万2800kmの2015年式を購入した。ボディカラーは「ブラン グラシエ」。 仕事とプライベート、両方の場面で中島さんの相棒として活躍するルーテシア。オドメーターの距離はまだまだ伸びていきそうだ。 2009年にルノー入りしたローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏の指揮による新世代ルノーデザインの第1号がこのルーテシアだ。エンブレムを中央に大きく配置したフロントフェイスには、親しみやすさも感じられる。 日々の仕事から実家への帰省まで、中島さんとともに東奔西走するルーテシア。 中島さんの愛車は、2013年から日本での発売が開始された4代目のルーテシア。2020年に現行型にバトンタッチしたが、コンパクトなボディなのに存在感のある佇まいは今でも新鮮さを失っていない。 ロケハンに出かけたときは、ルーテシアで撮影のシミュレーションを行うことも。 ボディは全長4095mm×全幅1750mm×全高1445mm。気軽に裏通りにも足を踏み入れたくなるサイズだ。 こちらは現行型のルーテシア。キープコンセプトな外観だが中身はすべてを一新。エンジンは排気量がアップした1.3L直列4気筒ターボを搭載する。価格は256万9000円から。 この画像の記事を読む